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採用ページ・採用サイトを制作する際に掲載すべきコンテンツ【採用のプロがオススメするコンテンツ9選】

採用サイトや採用ページの作成にお困りではないでしょうか?

応募者が集まる採用サイト・採用ページではどんなコンテンツを掲載すべきなのか、採用のプロであるプロ人事が詳しく解説していきます。

さらにこの記事では、採用サイト・採用ページに掲載すべき記事コンテンツだけでなく、実際に採用のKPIの改善のためにどういった手法を取り入れるべきなのかも併せてご紹介していきます。

本当に採用や戦略面で困っている場合には、プロ人事の採用コンサルティングサービスを検討ください。

一方で採用に関してマンパワーになる場合には、プロ人事の採用代行サービスもありますのでそちらもぜひご検討ください。

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目次

1.採用サイト、採用ページとは

まずは改めて採用サイトや採用ページとは一体何なのかについて解説していきます。

採用サイトとは自社のホームページとはまた別に、採用に関する特別なサイトを立ち上げてそこで採用に関するコンテンツなどを掲載するものになっています。

自社のホームページだけになってしまうと掲載できる情報量のバランスが悪くなってしまって簡単な情報しか掲載できないケースが多くなっています。

そういった点を防ぎさらに情報量を増やすために、採用だけに特化したページを作ったり採用に関する情報量を増やしたサイトを作成します。

一方で採用ページとは、既存のホームページ等の中に採用に関する情報を掲載したページになります。

サイトの設計や構成などの予定は採用ページだけでも十分な情報を掲載することができるため、採用ページだけでも異なる場合もあります。

そのため、自社のホームページの状況や採用に関する戦略によって採用専用のサイトを作るのかを判断していきましょう。

2.採用サイトや採用ページに掲載するコンテンツ

それでは次に採用サイトや採用ページにどのようなコンテンツを掲載していくべきなのかについてを解説していきます。

①:会社紹介

まず最初に記載すべきは会社の紹介です。

会社の採用ページなのにあえて会社紹介はいらないのではないかと思われるかもしれませんが、改めてどういった会社なのかを解説する必要があります。

特に1つの会社で複数の事業を営んでいる場合には、会社全体の紹介と合わせて事業それぞれの内容など会社の大枠を解説していきましょう。

②:募集要項

まずは掲載する内容の最低限として、募集要項は必要不可欠です。

どのような職種や仕事内容なのか、条件等についても詳しく記載していくようにしていきましょう。

ここで注意すべき点としては、条件や詳細等が後から変わってしまう可能性が高いのであればここには記載せずに他の求人広告のページにリンクを貼り掲載するようにしても良いでしょう。

理想としては、しっかりとページをメンテナンスして内容等を最新のものに更新するべきです。しかし、現実的にはなかなか掲載の内容にまで常に最新のものになるようにメンテナンスしていくことが難しいケースが多いです。

その場合は、しっかりとメンテナンスしている求人広告などにリンクを貼っていくことが無難です。

けれども万が一メンテナンスができていないと、応募してくれた求職者がいろいろなサイトを見たときに条件などでそれぞれ違いが生じ、混乱を招きかねません。最悪の場合、条件が違うことによって応募者に不信感を抱かせてしまっては非常に勿体ないです。

③:具体的な仕事内容

続いて具体的な仕事内容を紹介していきましょう。

今回任せる仕事の中身や内容、ミッションなどを出来る限り細かく記載していきます。

ここでは単に仕事の中身だけを解説する目的ではなく、どういった仕事だからどのようなスキルが求められるかなどを記載すると応募者とのミスマッチがなくなります。

そして必要な業務経験やスキル等と連携して仕事内容を記載していくと良いでしょう。

④:選考ステップ

選考ステップは企業により応募者のスキル等に応じて変更したいと思われ、あまり記載したがらないケースも多いかもしれません。

ただし実際には、選考ステップを気にしている応募者が多いので出来る限り記載した方が良いでしょう。

また、中には内定が出る時期を気にされている応募者も少なからずいます。

そういった場合に備えて、希望に応じては「選考のスピードを調整することができます」と一言申し添えておくと応募者が安心できます。

優秀な人であればあるほど、他社と比較したいなどといったニーズが生じますので、そういった意味でスケジュールを極力調整してあげると言う旨を伝えていくと応募者も安心してくれるでしょう。

⑤:社員紹介

社員紹介も採用ページや採用サイトに掲載すべきコンテンツの代表的なものの1つと言えるでしょう。

特に活躍している社員などを写真付きで掲載しても良いのであれば、その人の役歴等も実際に記載したり会社を選んだポイントなども掲載すると非常に良いです。

採用ページならではのメリットとしては、採用ページにおいて写真の数や文字のサイズ等に上限がない利点を徹底的に活用し、それぞれ活用している社員へのインタビューなどしっかりと積極的に掲載していくことも重要です。

人事の方の中にはこのようにしっかりと情報を掲載することにより、逆に応募者が疑問に感じる箇所等が出てきて応募を辞退されてしまうのではないかと懸念される方もいるかもしれません。

確かに現実的にはそのようなリスクもあるのですが、逆にそのような形でしっかりと仕事内容を把握してくれた上で辞退をされる場合は、ミスマッチを事前に防げたと言うことにもつながるのでむしろ好都合と言えるでしょう。

さらにはたくさん情報が掲載されている事は応募者にとっては安心につながります。

また、インタビュー等を記載することでネガティブな点なども伝わってしまうかもしれません。しかし応募者から見た場合には既に把握できているネガティブな点と、把握できていないリスクを天秤にかけたとき、把握できているネガティブな点がある方が、安心できると考える人もいるでしょう。

このように考えていくと、採用サイトや採用ページなどで自社の社員のインタビューなどをしっかりと掲載する事は非常に多くのメリットがあると言えます。

⑥:キャリアパス

キャリアパス等についても掲載できるのであればぜひ積極的に掲載をしてください。

従来の考え方のキャリアパスと言うと社内での出世の可能性や方向性などを記載する事でした。

近年ではそれに加えて個人のスキル開発と言う意味でのキャリアパスも掲載してあげると良いでしょう。

会社などによって価値観や考え方が異なると思いますが、近年では、1つの会社に所属すると言うこと自体をリスクと考える人も増えてきています。採用したいかどうかは別として、その会社だけで役に立つ知識やスキルではなく様々な会社でも役に立つものを得られるとアピールしていくことも重要になってくるのではないかと考えられます。

⑦:研修

研修制度等については特に若手や新卒などを採用していくには必要不可欠な項目と言えるでしょう。

どのくらい研修制度が充実しているのかなどは、応募者によっては非常に重要な情報になりますのでぜひ詳細に記載をしていきましょう。

さらに新卒に関しては数ヶ月の研修があるケースが多いので、単に研修の有無だけでなく研修のカリキュラムや内容等についても記載することをお勧めします。

⑧:福利厚生

福利厚生についても応募者は非常に気になる部分ですので、その点については詳しく掲載するようにしましょう。

特に福利厚生については応募者がかなり気にする人が多いのですが、福利厚生について詳しく理解していない人も多くなっています。

そのため単に福利厚生がついているかどうかだけを記載するのではなく、金額面や利用条件などもあればそういったところを細かく記載することが良いです。

特に住宅手当等については、その人の条件によっては貰えたり貰えなかったりするようなケースだと入社後のトラブルの元にもなりかねません。

このようなトラブルはやはり出来る限り防ぐ必要があるので、事前にしっかりと確認していくことが重要となります。

⑨:よくある質問

採用ページ以外でよく目にするのがよくある質問ですが、採用ページに意外と記載されていないケースも多くあります。

内容に関してはなかなか質問をされることがなく、質問の回答に関する工数がそこまで多くないので、このよくある質問を作成しないのかもしれません。

しかし実際には質問したいと思っている応募者はあらかじめこういったページをしっかりと見ているので、ミスマッチを防ぐきっかけとなっていくでしょう。

3.単に採用の事だけを記載するのはもったいない!

ここまでで採用サイトや採用ページに掲載するコンテンツの情報等についてを解説してきました。

ここからは採用に関する情報提供としての採用サイトや採用ページの活用だけでなく、KPIの改善のための手法としてご紹介していきます。

3−1:面接官の情報を掲載

まず採用サイトや採用ページでKPIの改善を取り組むのであれば、面接官の情報をしっかりと掲載することが重要となります。

特に面接官の挙動や言動、場合によっては厳しい質問をされることによって応募者が辞退してしまうようなケースの場合には採用サイトや採用ページでしっかりと面接官の情報を掲載していくと良いでしょう。

特に厳しい面接の質問をしてしまうような面接官の場合は、面接での印象が正直良くありません

実際に面接官の印象によって辞退をするかどうかを検討する人は、あるデータによると3〜4割にも上るとされています。

とは言え、現実的に面接官の対応を簡単に変える事はなかなか難しいでしょう。

そこで事前に採用サイトや採用ページなどで「人柄の事に関する内容や面接で厳しいことを言ってしまうかもしれない」みたいなものを先に採用ページに記載することで、そういったネガティブなリスクを最小限に抑えることができるのです。

それによって辞退を抑えることもできます。

3−2:ネットでのネガティブな口コミの反応

さらに採用ページや採用サイトにはネット上でのネガティブな口コミに反論するような内容を記載していることをお勧めします。

基本的にネットの口コミはまず見られている前提であると考えるべきです。

その上でポイントになるのは応募者は決してネガティブな口コミをだけを字面通りに見て判断する人は少ないと言うことです。

あくまで両方の言い分をしっかりと判断すべきなのかなと考え、冷静に判断してくれる人もいるでしょう。

ネガティブな口コミをされた場合には、感情的にならずにしっかりと論理的に反論できるような場を設けることで、ネガティブな口コミを記載されてもダメージを最小限に抑えることができます。

ただし論理的に反論しようとしても、口コミが載っているのは通常のサイトなのでそういったネガティブな口コミに対し反論することは難しいでしょう。

だからこそ、採用サイトなどでそういったネガティブな口コミに対するコンテンツを記載していくと良いでしょう。

3−3:辞退される理由をあらかじめつぶしておく

ネガティブな口コミの反応と同じくですが、辞退される理由などもある程度会社によって決まっているのであればその理由を先んじて採用サイトや採用ページなどで改善していくこともお勧めです。

つい人事側や採用側の気持ちとしては、辞退される理由等について応募者に気づかれないようにしようと思ってしまいがちです。

しかしながら現実的に考えていくと応募者はそういったものに気づいていないケースがかなり少なく、実際には気づいている上でジャッジしているケースがあります。

だからこそそういったものを隠そうとするのではなく、むしろ積極的に情報発信していき問題がないと言うことを重ねて伝えていく方針が重要と言えるでしょう。

まとめ

このように採用サイトや採用ページと言うのは単なる採用に関する情報だけを記載してしまうのは非常にもったいないと言えます。

さらに戦略的に行っていくならば、今回ご紹介したような内容を充実することが重要と言えるでしょう。

ちなみにプロ人事では採用に関するノウハウを持っているだけでなく、採用ページの作成などウェブ制作の技術なども保有しているため、採用ページなどにお困りの場合はぜひお気軽にお問い合わせください。

その他にも採用コンサルティングや採用代行等のサービスについても興味があればぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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