MENU

人材紹介会社はエージェントとの関係が重要?【人材紹介会社活用術】

人材紹介会社に紹介してもらうには、どうすれば良いのか?採用代行の会社が解説いたします!

人材紹介会社は従来から利用される採用手法の一つとなっています。

すでに利用をしている企業も多いかと思いますが、なかなか思うように成果を出すことができていないという企業も多いのではないでしょうか?

実は、成果を出すことができていない企業様の多くは人材紹介会社の活用に関する誤解を持ってしまっていることが根底にあります。

今回は、この人材紹介会社の活用について、よくある誤解とはなにかを解説するとともに、活用ポイントを採用のプロがご紹介いたします。

採用代行(RPO)で人事の負担を減らしませんか!?

(株)プロ人事は人事・採用代行に特化した専門のコンサルティング会社になっています。
だからこそ、この記事に記載しているノウハウ以外にも豊富な採用に関するノウハウを有しています。
今なら期間限定!無料で初回コンサルティング実施中!詳しくは以下からお問合せください!

目次

1:人材紹介会社の特徴

人材紹介会社の利用に関する誤解について解説をする前に、まず人材紹介会社の特徴についておさえておきます。実は、この特徴が後述する誤解を理解する上での重要なポイントとなってきます。

人材紹介会社が【人材を募集している企業】と【求職者(新卒・中途)】をマッチング(企業と求職者との間で雇用契約を成立)させるというのが基本的な構造となっています。

MEMO:人材派遣会社との違い

人材派遣会社は人材派遣会社と労働者との間で雇用契約が成立している。

求職者の紹介については、紹介する会社の選定はエージェント(人材紹介会社)に裁量があるのが基本となっています。

また、人材紹介会社は多くの場合は、成功報酬型の料金体系をとっており、人材の採用が成功しなければ費用が発生しないものが多いです。

ただし、採用が成功した場合に年収の何割か(目安として3割以上)+高額の手数料がかかる仕組みになっているため注意が必要になります。

しかし、費用がかかる点については、考え方によるところがあり、例えば「優秀な人材を1人~2人採用」を想定して採用活動を行うとします。

求人広告を掲載する場合は採用がうまくいくかどうか、もっと具体的にいえば自社が欲しい人材の採用ができるかどうかにかかわらず求人広告を利用する段階で費用が発生することになります。そのため、採用がうまくいかなった場合はその分のコストがかかってくることになります。

それに対して、人材紹介会社であれば、紹介された人材がマッチしないと判断した場合は採用しなくても良いですし、採用が決まった場合に費用がかかるのですから、応募が来なかった場合のリスクを軽減することが可能となります。

費用は決して安くないのですが、、大量に採用する場合にはあまり向いていないかもしれませんが、特に採用難易度の高い人材を少人数で採用する場合は、確実に採用ができるため利用するメリットがあると言えます。

人材介会社の特徴

  • 求職者のに紹介する会社の選定はエージェントに裁量
  • 基本的に成功報酬型

2:人材紹介会社のよくある誤解

人材紹介会社の活用しているがうまくいかない、なかなか欲しい人材の紹介がされず困っている声を聞くことが多いのですが、これらの企業様には共通して人材紹介会社の活用に関して誤解をしていることがあります。

上述したように人材紹介会社の特徴は求職者に紹介する会社の選定はエージェントに裁量があり、かつ基本的に成功報酬型となっています。

つまりエージェントとしては、成功しなければ報酬が発生しないのですから、できるだけ採用が成功がしやすいように動くことが理想的になってきます。

また、エージェントには求職者に紹介する会社の裁量があるのですから、採用の成功率が高い会社を求職者に紹介をするのがベストとなってきます。

採用が成功しやすい会社を紹介するとなると、例えば大手などの求職者に人気の企業が候補としてまず挙がることになります。また、エージェント自身が知っている会社であればどういう企業であるかはもちろんのこと、どういった点が求職者にとってメリットがあるのかなど詳細に紹介をすることが可能ですし、成功確率が上がることになります。

その一方で、知名度も低く、エージェントもよく知らないとなってくると、エージェントは求職者に対して紹介するために、どのような企業であるか、どんな魅力があるかを伝えるにはまず調査をする必要が出てしまい、労力をかける必要があるため紹介を避けるようになってしまいます。

しかし、ほとんどの企業が人材紹介会社へ金銭を支払って依頼することになるからこそ、丸投げをしてしまっています。

この点が人材紹介会社の活用がうまくいっていない企業が誤解をしている点となってきます。

人材紹介会社もボランティアでサービスを実施しているわけではないため、効率良く利益をあげられるのであれば、そのような立ち回りをすることになります。そのため丸投げをするのではなく。企業の方から積極的に人材紹介会社の利用について動いていく必要があります。

3:人材紹介会社の活用術

となると、エージェントに紹介をしてもらうようにするとなると、知名度が低いからこそ、紹介をしてもらえないのであれば単純に会社の知名度を上げることが考えられますが、世間からの知名度をすぐに上げるのはまず不可能です。

そこで、人材紹介会社の中での知名度を上げることで、求職者に紹介をしてもらえるように働きかけていくようにしましょう。

上述したようにエージェント自身が困るのは利用している企業のことを良く知らないからこそ紹介がし辛いし、そのために調べる労力をかけるのは避けたいという心理があるからです。

であれば、エージェントに自社のことを良く知ってもらうことができれば、エージェントも紹介がしやすくなってきます。

人材紹介会社の中での知名度を上げるためにはエージェントとの間での関係を構築し、紹介してもらえるようにフォローを行っていく必要があります。

では、どのようにフォローを行っていくべきかについてフォローの具体例を紹介いたします。

①エージェントとの綿密な打ち合わせの実施

まず、エージェント自身に自社のことを知ってもらう必要があるため。希望人材の条件だけでなく、業務内容や職場の環境や自社の強みなどの情報を共有しておく必要があります。

また、それに加えて打ち合わせを定期的に行うなかで、担当者との信頼関係を構築していく必要があります。

大手の中には、求職者が希望する会社の条件などをもとにシステムで自動的に紹介されるものになっていますが、求職者と担当者との面談では、担当者自身がオススメする企業を紹介したりする場合は、その担当者自身の経験や勘をもとに選んでいることがあります。

このあたりの判断は属人的になるからこそ、担当者との間での情報共有にプラスして信頼関係を構築しておくことで、オススメをしてくれる可能性が高くなります。

もちろん、担当者自身がその企業と仲が良いから紹介するというわけではありませんが、逆によく知らない企業をオススメするということはありえないため、そういった意味で「自社のことを良くしてもらう」ことが重要になってきます。

②エージェントのやる気を引き出すキャンペーンなどの実施

エージェントとの関係性構築に関連して、エージェント自身のやる気を引き出すキャンペーンの実施が対策として挙げられます。

例えば、紹介を強化してくれた人材紹介会社・エージェント、社内の個人に対して、キャンペーンを導入し、景品をプレゼントをするといったことも効果的といえます。

また、担当者自身の上司に、紹介されたときや採用が成功した時などの機会に手紙やお礼のメールを送るのもオススメです。

上司としても、部下(担当者)の利用企業からの評価が高いとなると、育成した上司の評価も上がることになりますし、評価された部下(担当者)自身のモチベーションアップにもつながってきます。

単純ではありますが、紹介がされた場合などにこちらがプラスαの対応をすることで、モチベーションを上げて活性化をはかっていきます。

このように、丸投げをするのではなく求職者への紹介をしてもらえるように積極的に人材紹介会社に関わりフォローをしていく必要があります。

しかし、人事部が他の業務に忙しかったりとなかなか対応することができないといったこともあります。

また、キャンペーンの構築についても、効果的な内容の策定にはノウハウが必要ですし、やはり労力がかかることになります。

このような企業にオススメしているのが、プロ人事の【人材紹介会社活性化サービス】となります。

4:人材紹介会社活性化サービスについて

採用代行を専門に行っているプロ人事では、基本的に依頼していただいた企業様のニーズに合わせてサービスの内容をカスタマイズしておりますので、ここで紹介する【人材紹介会社活性化サービス】については基本的な内容として紹介しております。

①エージェントとの打ち合わせ

1社ごとに月に1回の打ち合わせを実施いたします。定期的に打ち合わせを実施することで、紹介状況を確認するとともに、情報を共有し信頼関係の構築を図ります

②エージェント向け説明会の実施

エージェント向けに紹介に必要な自社情報などの提供を行う説明会を月に1回程度実施。

③レポートの提出

エージェントとのやり取りや実施したキャンペーンなどの運用に関するレポートを月に一回程度提出

他にも、エージェント向けのキャンペーンの策定など、人材紹介会社の活性化にプロ人事の採用コンサルティングが人材紹介会社との折衝をしていきます。

5:まとめ

今回は人材紹介会社の活用について解説をしてまいりました。

人材紹介会社の利用については、求職者の紹介サービスであるからこそ、完全にまかせてもいいのではないかと考えがちです。

しかし、人材紹介会社では求職者に対して紹介をし、求職者がその企業への入社を希望するか否かがまず問題となってくるため、求職者からの人気な企業であったり、担当者自身が良く知っている企業をオススメしがちになります。

逆に、よく知らない企業をオススメしたり、求職者への紹介のしようがありません。とはいえ、調べたりするのも労力がかかることになりますし、どうしても紹介を避けがちになってきます。

だからこそ、丸投げをしていては、いつまげたっても紹介がされないため、企業から積極的に関わりフォローしていくことで紹介をしてもらいやすくしていく必要があるのです。

上述したように、プロ人事でも人材紹介会社の折衝を代行する【人材紹介会社活性化サービス】を実施しておりますので、人材紹介会社の利用にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

「採用代行 (RPO) 」にお困りならお問合せください!

ご不明な点やご不安な事項はメールフォームからご相談ください!
2営業日以内に担当者より御連絡させて頂きます。
どんな些細なご相談でもご遠慮なくご相談くださいませ。
しかも、今なら、初回コンサルティングを無料でご提供させて頂いています!

\ お気軽にお問合せください!/

この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

目次