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【人事担当者必見!】ウィズコロナ時代の採用術とは?

人事担当者に読んで頂きたい、ウィズコロナ時代の採用術についての解説

2020年に発生したパンデミックである新型コロナウイルスの影響で採用の現場が大きく変わりました。

この記事では、人材採用のコンサルティングを行っており、様々な採用の現場をみてきた、プロ人事だからこそお伝えできる、「ウィズコロナの時代の採用術」をご紹介します。

実際に私たちは採用のプロとして、様々な新型コロナウイルスの影響で変化した採用現場を見てきました。

本当に沢山の現場を見てきたからこそ、得られた多くの失敗事例や成功事例、そしてそれらを元にした私達が感じたことやこれからの採用を乗り切っていくためのノウハウを公開します。

この記事ではまず、実際どういうことが起こっているのか、新型コロナウイルスの影響前の採用状況からその後の状況の変化を現場で肌で感じている採用のプロとして解説していきます。

表

ウィズコロナに対応していくことはそのままアフターコロナに対応することにも繋がります。

記事の中に出てくるそれぞれの観点に関しては、また個別に記事を作っていますので、そちらをご覧ください。

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目次

<インターンシップはコロナにどのように対応すべきか?>

従来、インターンシップは職業体験という名目で、主に大学3年生を対象に行われてきました。

インターンシップ

つまり、本当に職業体験という名目で参加したい学生も一定数いますが、選考に繋がるという事を承知しており、選考を進めたいという名目でインターンシップに参加している学生もいます。

まず、学生側のニーズの1つ目の、【職業体験】についてはニーズそのものは、新型コロナウイルスの影響でも、ほぼ変わってはいません。

しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、対面での職業体験がしにくくなってきてしまったことで、学生の参加目的の大部分を占めてきた「リアルな体験」の部分が満たされなくなってしまいました。

新型コロナ

実際に、対面で行っていたものを無理矢理オンライン化させたものはかなり満足度が低くなっている傾向がありました。

一方でウェブの特性を活かし独自にゲームなどのコンテンツを独自に設けるケースも増えてきました。

これらに関しては、対面ほどではありませんが、内容によっては満足度が高いケースも出てきています。

そもそも、移動のコストなど学生にかかる様々な負担も大幅に削減できるという意味で言えば、従来の対面のものより満足度は高くなり得る可能性もあります。

ただ従来の内容をそのまま踏襲してしまうと、対面の劣化版としてクオリティの低いものになってしまうので、思い切ってウェブ用のカリキュラムやコンテンツを作り込みましょう。

そのヒントはまさに学生側が具体的に、どのような事を目的としてインターンシップに参加しているのかを調べる事にあります。そして、その目的をしっかりとウェブでも提供できるようにしていくのです。

どう対応するのか

それに加えて、各種ツールのブラッシュアップもオンラインでのインターンシップでは重要となります。

従来の人事の作ったようなパワーポイントでは、対面での説明で補足するなどによって、補足できていたケースもあるでしょう。しかし、オンラインが前提となってしまうと、分かりにくい資料では学生に伝わりません。

そういった意味では、各種ツールについては、プロのデザイン技術を使ったものに変えることをおすすめします。

こういった採用ツールのブラッシュアップから、当社ではサポートさせて頂いています。

こういった採用ツールのデザインを改善していこうとしても、なかなかデザイン会社に依頼するのも工数ですし、そもそも、デザイン会社が「採用」のことについて詳しくないため、やりとりなどが非常に時間が掛かってしまったり、指示が大変になってしまいます。

我々であれば、人事のプロですので、人事の視点を最重視しつつデザインにおける魅力や、動画形式で漫画を入れたものなど1つのコンテンツとしての魅力を大きく増すことが可能です。動画などそもそもウェブと相性がいいものを多く取り入れましょう。

一方で選考を重視する学生にとっては、インターンシップがオンライン開催されたとしても、そこまで大きく変わりません。

しかし、企業側から見れば、オンラインでいかに優秀かどうかを判断するジャッジメントが非常に難しくなっていっています。

この場合には、オンラインで採用を行った人材の入社後のギャップなどの調査を行っていくと良いでしょう。

出来れば、「入社者」と「面接官」をキーにした上で、ギャップが起きている傾向を掴むようにしましょう。

特定の面接官がギャップが起きやすい等の傾向が出てきれば、充分に対処が可能となるためです。

<合同説明会のコロナ対応型とは?>

例年1月ごろからリクナビやマイナビなどが開催するものが合同説明会になります。パンデミックである2020年には、2月後半から新型コロナウイルスの影響で軒並み中止になりました。

しかし、細かく見ていくと実は色々な動きがありました。

対面での合同説明会においては、マイナビやリクナビなど最大手のものは中止になるケースが多かったものの、キャリタスや学情のものなど合同説明会の一部はパンデミックの起きた2020年においても開催されていました。

1会場1000人程度の小規模な合同説明会などは開催されていました。また、10人から20人ほどの小規模のイベントに関しては、自粛ムードが一番漂っていた5月でさえも積極的に開催されていました。

このようにコロナウイルスの影響だからと言っても、対面の合同説明会が一切なくなったわけではないという点に注意しましょう。

しかしながら、「密な状態を防ぐ」などの観点もありますので、ウィズコロナの時代の対面の合同説明会はあまり効率的な母集団形成の手法ではありません。

当然の流れとして、ウェブで行う合同企業説明会が増えてきました。

ウェブにおいても対面と同じように一度に同じ時間同じ日に学生が集まることで、一度に多くの企業と触れ合えるのがこのイベントの特徴です。

一部の企業は録画した動画で参加していましたが、リアルタイムで説明している企業の方が大きな成果を上げています。

その後の誘致率を踏まえた時に、圧倒的に録画の方のクオリティや誘致率が低いことがわかっており、同じウェブを使って、録画で同じことを話すのとリアルタイムで同じことを説明するので全く異なりますので、必ずオンラインでの開催であったとしても、リアルタイムでの参加をしましょう。

これからウェブでの説明会が一般的になっていったとしても、このポイントには注意が必要です。

—超大手や知名度が高い企業に人気が集中する一方、中小は苦戦するなど二極化が進むのは必至だ—

そして、オンラインでの合同説明会の最大のポイントがボディーランゲージなどが少なくなるだけでなく、学生の集中力も低いため、伝わる情報量が少なくなってしまうという点です。

学生がどうしても行きたいと感じている「超大手や知名度が高い企業」であれば、学生側は聞く気持ちが出来ていますので、問題はあまり無いでしょう。

しかし、知名度がそこまで高くなかったり、人気が低い企業の場合には、「わかりやすさ」については、対面の合同説明会以上にこだわっていきましょう。

具体的には、やはり「採用ツールの改善」が最も大きなインパクトがあります。

プロ人事が提供する、高いデザインクオリティーの説明会の資料によって、オンラインでも分かりやすく伝えていく事で、自社に対する良い印象を与えるようにしていくのが、重要となります。

<単独会社説明会のコロナ対応とは?>

次に解説するのは、エントリー後に行う単独説明会についてです。

ポイントは以上の通りです。

このような状況になれば当社のようなコンサルタントに依頼されるのがいいでしょう。

また、単独説明会については、おおよそ1時間ほどのものが多くなっており、7割弱の学生(67.6%)もそれを適切な長さであると考えています。

この限れた1時間の中身のブラッシュアップを徹底的に行う事を心がけましょう。

これは、合同説明会でも解説しましたが、ウェブだからこそデザインにこだわったり、動画を入れたりしていくのが、成功している企業が行なっている新しいノウハウです。

ウェブの特性を活かし学生の理解を促進できるコンテンツにするのが極めて重要です。また、ウェブでの説明会は学生側がかなりリラックスして参加できるのが大きな特徴です。

従来は電車に乗って会社まで出向き、スーツを着て人事の目を見ながら話を聞くため相当のプレッシャーや手間がありましたが、オンラインであれば、移動時間もかけずに、自分の部屋で誰にも見られていない状況で話を聞くことができます。

このように説明会へ参加が気軽にできるようになったのは、採用する側からすると、決して良いことばかりではありません。

というのも、学生側は気軽に説明会に参加できるようになったこともあり、応募数が増えています。

しかし説明会に軽い気持ちで参加するパターンが多くなっているのも事実であり、一応参加してはいるものの、あまり気持ちが入っていない場合、スマホなどを触りながら聞いている場合もあります。

このようになると辞退の可能性が高まるだけでなく、辞退しなかった学生についても、対面で行っていた説明会と比べると理解が少なく、志望度も高まりません。

アプローチ

そのため、プレゼンや資料の見やすさや、魅力の伝わりやすさの改善が必須になります。

特に重要は点は資料のブラッシュアップです。当社はプレゼン資料そのものの改善はもちろん、マンガを活用した資料の作成や、説明会の良さを集めた動画の作成など、コロナ時代ならではの商材を数多く提供しています。

採用領域のツールの改善に興味がある場合には、ぜひお問合せください。また、オンライン説明会については、Afterコロナの世界でも重要となります。

オンライン説明会は学生にとっての多くのメリットがあるため、学生側も60%以上が説明会のオンライン化を望むと回答しています。

パンデミックが収まってからも一部オンラインで受けられる説明会を残す必要はありますし、オンラインでもしっかりと伝わるツールが重要であることには変わりありません。

ウィズコロナの時代での面接のポイントとは?

面接はオンラインに移行している場合も多いですが、時期や企業によってはアクリル板やフェイスシールドなどで感染対策を取った上で対面で行っています。

オンラインが増えたことで、学生としては移動コストや時間的負担は減っていますが、一方で企業から見た場合は、面接官を含めオンライン面接への慣れが中々進まない事が多いです。

面接を行う側としては主に、

①学生の本音がわからない

②学生に響かない

上記の2つの観点について難しさを感じています。

2つのポイント

①に関しては、学生がどれだけ本気でいきたいと思ってくれているのか、他の志望企業などについてなどの情報が得られないことが問題で、その背景には対面でないことによるコミニュケーションのロスがかなり発生していることがあります。

②については、ウェブでは学生の反応がわかりづらいのでどうしても学生の気持ちを把握しづらくなります。

そうなってしまうと、入社してほしいと思った学生に自社の魅力を語ることで入社意向を高めるクロージングなどを行いづらく、行なったとしてもリアクションが見えないため難易度が高くなります。

プロ人事としては改善策を用意していますので、是非他の記事を参照ください。ノウハウから更に踏み込んだコンサルサービスも行なっていますので、ご依頼もお気軽にどうぞ。

プロ人事

面接のウェブ化が進む一方で説明会のウェブ化は望むけれど面接のオンライン化には抵抗がある学生が多いのも確かです。ただし、オンライン化に肯定的な学生は増え続けており、今後益々加速していきそうです。

ポイント1:<現場との接点>

現場との接点

現場との接点も持ちづらくなっています。

従来は面接の後、評価の高い学生については現場社員と接点を持たせて意向醸成を図ることが一般的でしたが、このような対面での意向醸成が難しくなっています。

オンラインの交流会や一対一の場を作って代替しようとしているケースが増えているものの、中々苦戦している企業が多いです。

ポイント2:<内定後のフォロー>

内定後のフォロー

新型コロナウイルスの影響が極めて強い分野です。従来であれば内定後面談や各種イベントを行うことでフォローをしていましたが、何をすればいいのかは各社まだわからずに手をこまねいている場合が多いです。

これによって、内定後の辞退、特に今年に関しては内定承諾後の辞退が非常に多く発生しています。

従来は内定後返答期限を設けて、その期間に返答を促すのが一般的でした。従来は他に内定がなかった場合でも気が進まなかった場合には内定を辞退してまた次の年などの場合もありました。

しかし今年に関しては学生も不安で、とりあえず内定承諾をして一旦その会社に行くという形にしておく一方で他の会社の選考を進めておき、よりいい会社から内定が出た場合にはそっちに乗り換えるのがより多くなっています。

その背景として大きいのは、対面での面接が少なくなった結果、影で選考を進めていてもバレるリスクが少なくなったことがあります。

人事としては特に詰めることもなかったものの、学生としてはよくないという認識があるので、従来はそうったことは控える学生が多かったですが、今年は家の中で全て進められるので、気軽に他社に応募したり、顔を見ずに内定を辞退することの難易度が下がっています。

まとめ

プロ人事ではこのような内定後のフォローから、採用に関する全てのフォローが行えます。

コロナで採用に影響を受けている企業様は是非、お気軽にプロ人事までご依頼ください。

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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