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【採用業務のアウトソーシング】社外の人事でもないコンサルタントが応募学生のフォローが出来る??

人事でもないコンサルタントが応募学生のフォローができるってホント!?

この記事では我々採用のコンサルタントが学生のフォローを行う際に、サービスを導入していただいた企業様から、「社外の人間にも関わらずなぜフォローができるのか」と質問されることが多くありますので、解説させていただきます。

目次

1:はじめに

まずは我々の自己紹介をさせてください。

我々は採用のコンサルタントで、採用ツールの運用代行や、人事・面接官の研修、採用の設計、KPIの改善など採用に関する業務を幅広く行っています。

今回の話の中心であるリクルーター制度の設計やリクルーター業務の代行などもメインの業務の一つです。言ってみれば採用に関するあらゆる業務を行っているとも言えます。

弊社の行っているリクルーター制度の設計やリクルーティング業務の代行とは具体的にはどのような業務になるのでしょうか。

リクルーター制度の設計に関しては、その言葉通りリクルーター制度の導入を考えている企業においてリクルーター業務の設計を行います。

一方でリクルーター業務とは、主に新卒採用で、人事とは別に学生をフォローする社員を用意して説明会から面接などあらゆるフェーズでフォローしていくことです。

理系採用などでよく行われている手法です。弊社の業務ではこの部分を自社の社員に代わって行います。

我々の仕事として多いのは、このリクルーター制度の導入を検討している会社のフォローを行うことです。

自社でリクルーター制度の経験値がまだ低い企業では、ノウハウがないため全て自社で行うより一度一緒にやってほしいというニーズが多いのです。

ご依頼をいただければ、クライアント企業に応募していた学生に我々がリクルーターとして接点を持ち、喫茶店などで軽くお茶を飲みながら意向醸成などを行っていきます。

ここでよく頂く質問が、「社外でしかもうちの人事でもないあなた方が応募学生のフォローを行うことができるのか。」というものです。

学生のフォローは我々もよく行っていますが、人によってのクオリティの差が生まれやすいサービスでもあります。

そういった意味では、我々のノウハウがあってこそ行うことができるものであるとも言えます。

しかし「ノウハウがあるから」とお伝えするだけでは中々納得していただけないので、今回そのノウハウの一部や、そもそもこのようなサービスを利用するメリットも併せて解説していきます。

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2:「リクルーティング業務」をアウトソーシングすることのメリットとは??

まずは「リクルーティング業務の代行」をアウトソーシングするメリットについて解説していきます。

アウトソーシングするメリットは以下の3つが挙げられます。

  1. 時期面での調整がしやすい
  2. 年によって採用のチーム体制を増減できる
  3. プロのノウハウを活用することができる

それでは、この3つのメリットについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1:時期面での調整がしやすい

リクルーティング業務の大きな特徴の一つはまるで季節労働者のように時期によって忙しさが全く異なってくるということです。

特にリクルーティング業務は新卒採用で用いられるため新卒採用が佳境になる3,4,5月には非常に忙しくなる一方で、秋口にはかなりニーズが少なくなってしまいます。

正社員でリクルーティング業務を導入する場合は業務バランスが取りづらいことが問題になります。配置してしまうと秋口にやることがなくなってしまうためです。

その時期だけ正社員で採用してそれが終わったら辞めてもらうような雇い方は日本の法制度では中々難しいというのも大きなポイントです。

他の部署からその時期だけ人員を持ってきたりすることもあります。

3,4,5月が閑散期の業界であれそれでいけるかもしれませんが、部署間の調整が難しく、費用面をどう持つのかで揉めることも少なくありません。

社外のアウトソーシングをうまく使えばそのような問題もなくスムーズに業務のマンパワーを増やすことができます。

繁忙期と閑散期で業務量に差が出てしまうことによる費用面等の解決

メリット2:年によって採用のチーム体制を増減できる

メリット1と似ているのですが、アウトソーシングを利用することによって短期的だけでなく中長期的な採用戦略に合わせて出力を柔軟に変えることができます。

大量に採用する年にはアウトソーシングを増やし、景気が悪化した場合など採用を減らす場合にはアウトソーシングも減らします。

これがアウトソーシングならではのメリットです。正社員で同じことをやろうとすれば大量にリストラを行わねばならず中々難しいでしょう。

正社員であれば、人が欲しい時期や年度は他の部署でも人が欲しいし、人事で人が足りてない年度には他でも足りていないケースがほとんどです。

アウトソーシングでは柔軟に年度によって即戦力となる人員を増やせるのが大きなメリットです。

様々な要望や、環境の変化に合わせたチーム形成が可能になる。

メリット3:プロのノウハウを活用することができる

プロのノウハウを活用できることは大きなメリットです。

我々は採用のコンサルタントとして様々な会社の事例を経験してきました。

そのため膨大なノウハウが蓄積されており、これがあることで実際にリクルーティングの場面ではカウンタートークの量が大きく変わってきます。

実際に様々な会社の事例に立ち会うことで、状況に合わせて過去の事例から的確なカウンタートークを用意することができるのです。

このような豊富なノウハウを持ったコンサルタントを置いておくことで定例のミーティングなどから様々なノウハウを得ることができます。

実際に、業務の運用から我々のサービスを導入していただき、その後にコンサルティングサービスの依頼につながることが多くあります。

このようにリクルーティング業務全般を社外のコンサルタントに依頼することには多くのメリットが有ります。

アウトソーシングサービスを柔軟に活用していくことは時代の流れにも会っていますし、特に採用の難しい領域では力を発揮しやすいためおすすめです。

プロのノウハウを活用することが可能となることの解説した図

3:プロ人事は「リクルーティング業務の代行」をなぜ出来るのか?

では、なぜリクルーティングができるのでしょうか。

基本的にはノウハウが多いことが理由ですが、その理由を今度は細かく3つの観点から解説していきます

  1. 人材の紹介のキャリアアドバイザーの経験を活かした独自研修
  2. 厳選したコンサルタントの採用
  3. リクルーティング業務以外も請け負う

理由1:人材紹介のキャリアアドバイザーの経験を活かした独自研修

もともとプロ人事は、大手の人材紹介会社であるパーソルキャリア出身の者が創業しました。

2000人以上の求職者と面談を行い、その中で、単に会うのではなく意向整理やクロージングに力を入れて業務を行っていました。

転職という、属人的でありながらその人の人生において極めて重要度の高いものをどのように整理して導いていくのか、できる限り体系化しようと多くの人に会ってきました。

そこで得られた経験から、どうすれば自身の意向や考えを整理して転職に一歩踏み出せるのか体系化し、そのノウハウをリクルーティング業務に生かしているのです。

人材業界もリクルーティングもその日だけの点の業務ではありません。

コミュニケーションを取り続けながらフェーズごとに連絡を取り合って、最後にはそれが内定・入社と線になっていきます。

多くの人はコミュニケーションを取っていく中で最初に言っていたことと変わってきたり追加の論点が出てきたりすることがあります。

その時のその会話だけを見たら混乱してしまいますが、線で捉えていれば、会話もその日だけのものではなく、過去の論点なども考慮した上でクロージングなどを行うことができます。

弊社ではこれを社内のマニュアルにまとめ、丁寧な研修も行っています。

理由2:厳選したコンサルタントの採用

非常に厳選してコンサルタントを採用していることも高クオリティの理由です。

当然我々は誰でも採用しているわけではなく、人材業界出身者や人事出身者のみに採用を限定してコンサルティングの質を担保しています。

このようにコンサルタントの採用を厳選することによって研修の体制と人材の質の両軸で高いクオリティを実現しています。

理由3:リクルーティング業務以外も請け負う

基本的には、特に初年度に関してはリクルーティング業務のみでの対応をお断りさせていただいています。

リクルーティング業務はコンサルタントがかなりコミットしなければならないため、説明会の代行や各種採用ツールの運用などと併せて行わせていただいています。ただ、特段の事情があれば対応自体はさせていただきますのでその際は是非ご相談ください。

なぜリクルーティング業務だけで受けていないのかと言うと、関連業務をなるべく早急にキャッチアップする必要があるからです。

言ってしまえば、リクルーティング業務の代行に関しては、依頼いただいた翌日から学生に会うといったことは中々難しいです。

理想的にはご依頼いただく企業様がコンサルタントにレクチャーするのがいいスキームです。

しかし、コンサルタントに時間を掛けてレクチャーするのは正直本末転倒になってしまいます。

ただ、会社の情報をキャッチアップさせていただく時間は、効果につながるようなリクルーティング業務を行っていこうとすればどうしても必要です。

説明会の代行などを同時に行わせていただく形が理想的ですが、その業務だけをリクルーティングのために行わせていただくともったいない部分があります。

せっかく情報収集させていただくのであれば一緒に資料の改善の提案などを行わせていただくなど、コストパフォーマンスの高い形で行わせていただきたいと思っています。

以上我々がリクルーティング業務の代行を行うことができる理由を3つ紹介させていただきました。この3つを見ればなぜ我々にそれが可能なのかイメージが付いたのではないでしょうか。

我々はこのような3つの工夫によってリクルーティング業務の代行をさせていただいているのです。

我々をご活用していただくことで、社外にも人事部があるような感覚で採用を強化する時に使っていただき、そうでないときには使わないといったことも可能になります。

4:そもそも「中途社員」が出来るなら「アウトソーシング」でも出来るはず!

ここまで見ていただいた方には、リクルーティング業務を社外のコンサルタントに任せられる事がわかっていただいたのではないでしょうか。

その上でもう一点追加で観点を追加させていただきます。

人材採用、特に人事部で言えば、中途社員ができるのであれば基本的には外部の人材でもできるのではないかというのは理屈として通っています。

あるいは社内で異動してきた人材が1,2ヶ月で人事業務ができるようになってくると考えれば、人事は会社の顔とは言っても特定の人にしかできないものではなく、比較的行いやすい業務であると考えることができます。

我々は採用のアウトソーシング専門の会社ですので新しい会社のご支援を何度も経験しております。そのため、新しい内容をキャッチアップすることに非常に長けております。

結局リクルーター制度も他の採用に関する業務も、内容は異なるものの人が会社を選ぶという意味では基本的に近いです。

ノウハウを掴めば比較的似たような形でフォローが可能です。

5:まとめ

この記事では社外のコンサルタントがなぜ応募学生のフォローができるのかについて解説してきました。実際に我々は多くの企業でリクルーティング業務を行い多くの学生と関わらせていただきました。

会社の情報をキャッチアップするのに多少時間はかかるものの一度キャッチアップが終わればその後かなりスムーズにフォローを行わせていただくことができます。

一度利用していただければ、その後必要な時にその年だけ利用していただくというのも可能になります。

また、社内での情報の伝達もスムーズに行っていますので翌年以降の利用も問題なく行うことができます。

ご興味を持たれた方はぜひ一度お問い合わせください。

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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