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採用代行(RPO)に必要な資格とは?サービスの選び方のポイントも解説!

採用代行 (RPO) をする際に必要になる資格やサービスの選び方についてご紹介しています。

このコンテンツでは採用代行に関する必要な資格や、採用代行を行う担当者が持っておいた方が良い資格・あまり意味の無い資格等について解説していきます。

また、様々な採用代行の会社がありますので、その沢山ある選択肢の中でどのように会社を選んでいけば良いのかも合わせて解説をしていきます。

実際に採用代行を有するかどうか検討している企業様はもちろん、採用代行を導入することが決まっておりどの会社にするか悩んでいる企業様はぜひこちらのコンテンツをチェックしてください。

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目次

1.採用代行(RPO)とは

採用代行(RPO)とは

まず採用代行(RPO=Recruitment Process Outsourcing)とは何かを解説していきます。

採用代行とは、採用活動業務の一部を外部の会社にアウトソーシング・代行することです。

人事業務を社外の専門の人間にアウトソーシングをすることにより、忙しい時だけ手伝ってもらうことや、採用を注力したいときだけ増員するなど柔軟に対応をすることができます。

このようなメリットについては、派遣社員でも同じように柔軟に対応することができますが、派遣社員と比べると人事業務に関する知見やノウハウを豊富に保有しているプロフェッショナルが対応するのが採用代行になっているため、本当に採用のことを知っている人間に短期間だけ手伝ってもらったり、正社員として週に5日は必要ないけれども、能力の高い人に少しだけ手伝って欲しいと言うケースでは採用代行が非常にマッチしていると考えられます。

また欧米では採用代行などアウトソーシングが普及しており、日本でも近年メンバーシップ型からジョブ型の組織体制作りが注目を浴びています。

そのため採用代行が今後益々注目していくものであると考えられています。

2.採用代行 (RPO) に必要な資格とは【採用代行事業者について】

まず、採用代行に関する事業を行う上での資格についてを解説します。

結論としては、採用代行は事業そのものが何らかの許認可事業ではないため、採用代行を行う上で何かしらの資格は必要ありません。

ただし、だからといって採用代行の業務の中であらゆる業務が許認可や資格が必要なく行えると言うものではありません。

人材の雇用に影響を与えるような業務を代行する場合には職業安定法上における【委託募集】になってしまう可能性があります。

つまり、委託募集に当てはまってしまった場合、何らかの許可や許認可等を得ていない人が会社に依頼すると、違法となってしまいかねません。

そうなってしまうと採用そのものや雇用契約等に関しても問題が発生してしまう可能性があるため留意が必要です。

基本的には【採用代行は原則禁止されている】というわけではありません。

つまり、許認可等を得ていれば問題はありませんので、採用代行を行う場合には、有料職業紹介事業者の免許を取得している事業者や個別にしっかりと許認可を取っている業者であれば問題はないでしょう。

ただし、注意しなければならない点としては、近年ではフリーランスや個人事業主が採用代行を行うケースです。

当然、フリーランスや個人事業主は有料職業紹介の事業者免許を取る事は難しいので、そういった意味で言うと違法状態になってしまう可能性が高いため留意が必要です。

これらを踏まえると、採用代行に関しては有料職業紹介事業者の免許を取得しているか、職業安定法上における委託募集の許認可を得ているかがポイントになります。

ちなみに本記事を執筆している株式会社プロ人事は、有料職業紹介事業者でありますので、採用代行に関しても安心してお任せいただければ幸いです。

3.採用代行 (RPO) に必要な資格とは【実業務を行う担当者について】

次に採用代行を行う上で、実業務を行う担当者が持っておくべき資格等についてを解説していきます。

実業務を行う担当者が必ずしも持っておかないといけない資格と言うものはありません。

一方で実業務を行う担当者の多くが持っているものが【キャリアコンサルタントの資格】でしょう。

弊社、株式会社プロ人事でもキャリアコンサルタントの資格を有しているコンサルタントや担当者は非常に多く在籍しております。

ただし、1つ注意しないといけないのはキャリアコンサルタントの資格を持っていることが優秀な担当者ではない点に注意が必要です。

そもそもキャリアコンサルタントの資格は、人事業務や採用側で役に立つ資格ではありません。

キャリアコンサルタント

キャリアを構築していきたい、キャリアに悩んでいる個人の人を対象とし、その人のキャリアを形成を支援することやアドバイスをすることを目的とした資格がキャリアコンサルタントの資格になるのです。

これらを踏まえると、この資格を持っているかどうかだけで判断するのはあまり良くないかもしれません。

もちろん何らかの要素の一つとして検討する分に関しては良いかと思いますが、実際採用の設計や採用の業務を行う上で、キャリアコンサルタントの資格はそこまで役に立つものではないと考えておいた方が良いでしょう。

また、心理学系の資格を保有している人も多くいます。

心理学

当然、弊社でも心理学系の公的資格や民間資格を保有している人も非常に多くいます。

これらの場合には、カウンセリングなどを目的としている資格もありますが、人の認知や心理を深く知ろうと知識を有する資格などもあります。

実際、資格を持っていれば心理学のことを非常に詳しいわけではない点に注意が必要です。

特に民間資格などは比較的難易度は高く無いので取りやすい傾向はあります。

ただ、これらに関しては人の認知や心理に詳しい人であれば、採用においてもプラスになり得ることがあるので持っておいても良いかもしれません。

ただしこちらもキャリアコンサルタントと同じく、持っているから非常に良い・持っていないとダメと言うものではありません。

ここまで見てきたように担当者によってあった方が良い程度の資格はあるかもしれませんが、絶対にないとダメなどの圧倒的に採用において役に立つ資格と言うものはありません。

ただしながら次に紹介する資格を有している人であれば、採用において非常に役に立ったり、自社の採用のことを詳しく知っている人に任せられるケースが高くなるためオススメできる可能性があります。

その資格とは、発注する会社や業界に関する資格です。

IT

例えばIT系の企業であればITに関する資格を有していれば非常に採用において貢献できますし、不動産などの会社であれば宅建などの資格、お金に関する業界などであればファイナンシャルプランナーが挙げられます。

このように、採用に直接関連する資格ではありませんが、その会社や業界に関連する資格を有していれば、採用において非常に親和性が高くなるため、オススメできるといえます。

実際に、株式会社プロ人事ではこういった観点でのマッチングや合った人材の際ご提案等を行っています。

また株式会社プロ人事の代表である三宅は、このような様々な業界知識を採用の現場で獲得してきました。

例えばITに関する資格は当然ですがそれだけでなく、不動産に関する採用代行を行うために国家資格である宅建士の資格も保有していますし、金融関連に関係する資格としてファイナンシャルプランナーの資格を有しています。

もちろん株式会社プロ人事の中にはそれ以外にも、社会保険労務士や、税理士、TOEIC 900点以上の保有者等でそれぞれの業界に関する知識を有している採用コンサルタントが数多く在籍しております。

このような形で、採用に役立つためには業界に関する資格や経験が重要と考えられます。

ぜひ、弊社ではそういった有資格者が数多くおりますので、採用代行にお困りの方や採用代行でどの会社を選択するかどうかを検討されている企業様は、お気軽に株式会社プロ人事までご連絡ください。

4.採用代行サービス (RPO) の選び方のポイント

それでは次に、採用代行に関するサービスの選び方に関してのポイントを解説していきます。

この記事でも解説してきた通り採用代行に関しては、職業安定法上の委託募集に該当してしまうタスクや作業も含まれる可能性があります。

実際に採用代行が自体が非常に幅が広いので、即、【採用代行=委託募集】に該当するわけではありません。

例えば【採用代行】でも、適性検査の運営であったり、求人広告の募集などのケースも採用代行の範疇に含まれるケースがあるため、これらの場合では委託募集とはならない可能性もあります。

しかしながら採用実務業務を何らかの形で代行する場合には職業安定法上の委託募集にかかってしまい、場合によっては違法となってしまう可能性もあります。

違法状態を防ぐためには、職業有料職業紹介事業者や個別に委託募集の許認可を得ている事業者に依頼することを重視しましょう。

特にトラブルになってからでは遅いので、事前に発注前に準備・確認をしておくようにしましょう。

またはフリーランスや個人事業主の場合には有料職業紹介事業者や個別の許認可等を得ることがなかなか難しいケースが多いため、その点は要注意です。

また有料職業紹介事業者の場合には、ホームページなどに記載しているケースも多く、それぞれの事業者に確認すれば教えてくれるはずなので、確認すると良いでしょう。

改めてですが株式会社プロ人事では、有料職業紹介事業者に認定されているためその観点についてはご安心ただければと思います。

その上で以下の3つの観点で採用代行のサービスを選んでいただけると非常にスムーズに導入していただけるのではないかと思います。

ぜひ、この3つを重視してサービスの選定を行ってください。

選び方のポイント1:その業界に関する業務知識や採用実績の有無

サービス1

まず最も重要なのはその業界等で採用の支援や業界知識がどれだけあるのかを確認することです。

採用代行に関してはやはりその業界での知識が最も重要になります。

具体例としては、IT企業であれば、エンジニアの採用の実績や、プログラミングなどの知識がどれだけ分かっているのかが最も重要です。

例えば、キャリアコンサルタントの資格を持っていてITの業界についての知識が浅い方と、キャリアコンサルタントの資格を持っておらずITの業界の知識をお持ちの方の場合、確実に我々はキャリアコンサルタントの資格ではなくITの業界の知識の方を優先します。

そもそもキャリアコンサルタントの資格は採用とは一切関係なく、その業界でどれだけ採用のところを行っているか重要になってくるのです。

実際、求職者と接点をとっていても、その業界の知識がない担当者であれば、求職者側からも信頼されないばかりか、この人には詳しい話をしてもわからないだろうと判断され本当に聞きたい質問等がしてもらえないケースもあります。

これらを踏まえて我々はその業界やそれに関連する知識の有無を採用支援において非常に重視しています。

また株式会社プロ人事の会社自体、もともと人材紹介会社大手出身者が集まってできている会社なので、様々なインダストリーの業界知識を保有しているところからスタートしており社内にそのノウハウが蓄積があります。

そういった意味では様々な業界のクライアント企業様の採用支援の担当ができますので安心していただけると思います。

選び方のポイント2:サポート体制の有無

サービス2

次のポイントは採用代行に関してのサポート体制の有無です。

基本的に採用代行のサービスはアウトソーシングサービスになるため、業務がうまく円滑に進んでいけば、日々のちょっとした対応のトラブル等はありますが、人間関係に関するトラブル等は起こりづらいものではあるかと思います。

ただしながら人と人との業務になりますので、基本的には同じ社内間で社員同士で起こってしまうような人間関係のトラブルといったものは採用代行と発注企業者の間でも起こりえてしまうリスクがどうしてもあります。

これは当然、弊社でも起こりえてしまうリスクというのは残念ですが、どうしてもあります。

だからこそ我々は、トラブルが起こりえた前提でそのトラブルをしっかりと対処していくことをフォロー体制として確立しています。

特に人間関係というのはどうしても起こりえてしまいます。だからこそ、法人企業としてフォローする体制があるかどうかを重視して確認する必要があります。

これに関してはある程度の有料職業紹介事業者等の免許を取っているような事業者であれば、恐らくどこの会社もフォロー体制等はあり得るのではないかと思われるでしょう。

ただし、それぞれの会社方針として、作業する実担当者に丸投げする方針の会社もありますので、会社の方針などをしっかりと確認することをオススメします。

具体的には、我々のように人間関係に関する所やフォロー関係に関して聞かれなくてもアピールしているような会社は信用していただけるのが良いかと思います。

一方で、聞かないと教えてくれないような会社であったり、そもそも人間関係に関するトラブルなどありえないと言ってしまうような会社は要注意です。

そもそも人と人とが同じ業務をしていく時点でどうしてもトラブルが起こり得てしまうものだと思います。

だからこそ、起こりえたときにどのように対処していくのかが重要です。

そういった現実的な観点を持っている会社を採用代行の発注先として選んでいくようにしていきましょう。

選び方のポイント3:価格面に関する根拠

サービス3

採用代行に関しては、どうしても人が動くサービスになってしまうため価格はやはり高くなってしまいがちです。

一方でその価格の高さや安さと言うよりはその価格に関する根拠がどれだけ明確かどうかが重要です。

というのも会社によっては、とりあえず受けるだけ受けておいて、稼働に関して約束を下回ってしまって放置されてしまうケースなども起こりえます。

酷い会社であれば契約をしているにもかかわらず、お金だけもらって行動しないと言う会社も実際にあるようです。

実際にクライアント企業様からそういったケースがあったので乗り換えたいと言うニーズをいただいたこともあります。

基本的に我々は実際どのぐらいのスキルや経験を持ったコンサルタントがどの程度稼働するのかというものをしっかりと契約の中に明記した上でご契約をさせていただいています。

また報告書等の内容によって報告の頻度はご契約いただくプランによって異なりますが、しっかりと報告などもさせていただきますのでご安心いただければと思います。

ここに挙げた3つの観点を重視意識をして採用代行の会社を選んでいただくと良いでしょう。

少しでもお悩みの点や相談したい点があればお気軽に株式会社プロ人事までお問い合わせいただければと思います。

正式に発注することが決まっていなくても大丈夫です。

そもそも今まで採用代行のサービスを外注発注したことがなければ悩んでしまう事は当然かと思います。

プロ人事

そういった意味で少しでも興味が採用代行に少し興味があれば株式会社プロ人事までお問い合わせください。

まとめ

まとめ

この記事では採用代行 (RPO) に関する事業者側の資格や、担当者が保有しておいた方が良い資格等についてを解説していきました。

またそれと同時に、採用代行の事業者をどのように選んでいけば良いのかについても併せてご紹介をしています。

採用代行はなかなか外からはどういったサービスなのか見えづらかったりしますし、どのサービスが良いか分かりにくいケースもあるでしょう。

また採用代行に対して少しでもご興味をお持ちいただければぜひお気軽にお問い合わせください!

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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