ダイレクトリクルーティングとスカウトサービスの違いとは?

スカウトサービスには2つの意味?ダイレクトリクルーティングとスカウトサービスの違いを採用のプロが解説します。

ダイレクトリクルーティングサービスについて、グーグルで検索すると、【ダイレクトリクルーティング スカウト 違い】というサジェッションが目につくのではないでしょうか。

実際にダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスについてどう違うのかを理解している方はあまりいません。

むしろ、どちらも同じ意味のものだと考えている方の方が多いようです。

この理解が完全に間違っているということではないのですが、実は、スカウトサービスには2つの意味が含まれているということをご存知でしょうか。

この2つの意味が含まれているということが、ダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスの違いについて混乱を招く要因となっているのです。

今回は、スカウトサービスの2つの意味について踏まえたうえで、ダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスの違いについて解説をしていきます。

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目次

1:ダイレクトリクルーティングサービとスカウトサービスの違い

そもそも、ダイレクトリクルーティングサービスと、スカウトサービスがどう違うのか、人事部が求職者に働きかけるということは共通しているのではないか?と思われる方も多いのではないでしょうか。

実は、ダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスは全く異なるサービス内容になっています。

しかし、このように混同してしまうのは【スカウトサービス】という言葉には、2つの意味があるからなのです。

では。このダイレクトリクルーティングとスカウトサービスの違いについて、それぞれのサービスについて見ていったうえで、スカウトサービスの2つの意味についても解説していくことにしましょう。

1-1:そもそもダイレクトリクルーティングとは?

ダイレクトリクルーティングサービスとはこれまでの採用手法が、求職者が応募するのを人事部は待つという、”待ちの姿勢”が基本だったのに対して、人事部が求職者に対して直接働きかけるという”攻めの姿勢”をとるということが一番の特徴となります。

ダイレクトリクルーティングサービスで有名な運営会社として、Offerboxやビズリーチ等が挙げられますが、人事部はこれらのサービス会社に登録し、自社にマッチする人材に対しスカウトメールを送付等によって働きかけていくことなります。

ダイレクトリクルーティングサービスでは人事部が登録したサービスのなかで、自社にマッチしている求職者を検索していくことになります。

検索からヒットした求職者に対して、スカウトメールを送信することになるのですが、このスカウトメールを作成する際に気をつけなけれなならないのが、個々人にカスタマイズして作成しなければならないという点です。

スカウトメール作成に関するポイントについてこちらの記事で解説しておりますので、合わせて御覧ください。

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この点が後述するスカウトサービスと大きく異なる点となります。

では、スカウトサービスとは、どのようなサービスなのでしょうか?

1−2:スカウトサービスとは?

スカウトサービスとは従来のナビサイト(doda、マイナビ、リクナビ等)が提供するサービスとなっています。

具体的なサービス機能として、こちらもスカウトメールを登録者に対して送付することができるのですが、上記のダイレクトリクルーティングサービスでのスカウトメールとは全く異なるものとなっています。

従来のナビサイトでのスカウトメールでは、送付する相手は個別具体的に求職者に向けてというものではなく、ナビサイトのデータベースから設定した年齢や性別や地域等の大まかな条件に該当する者すべてに自動的に送信することになります。

そのため、基本的には、メールの内容も不特定多数に向けた内容のものになりますし、メールの作成等の手間もあまりかかりません。

このように、ダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスの機能面にスカウトという言葉が入っているということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

それでは、スカウトサービスという言葉の2つの意味がどういうことなのかについて次で解説していくことにしましょう。

1−3:スカウトサービスの2つの意味

ダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスとはどのようなものがあるのかについて見ていきましたが、どちらもスカウトメール機能が備わっており、その性質や内容が異なるものであるという点を説明いたしました。

この、スカウトメールがどちらにも入ってしまっていることから、スカウトサービスは2つの意味で用いられるようになったのです。

では、スカウトサービスの2つの意味とはどのようなものか。

①ダイレクトリクルーティングと同じ意味で使わている場合②ナビサイトのスカウトサービスという意味で使われる場合
①について

「スカウトを送る」という機能の名称や、個々に送るという点で共通するという点で同じということから、ダイレクトリクルーティングサービスの別名として用いられるようになった。

②について

こちらは上述したように、ナビサイトのデータベースに登録されている情報を元に、年齢や性別等、企業が設定した条件に従い合致する求職者に対して、メールを送信するもので、登録している求職者自身の希望や経験は考慮しないものになっています。

従来のスカウトサービスは②の意味で使われていましたが、昨今ではダイレクトリクルーティングサービスについてもスカウトサービスと呼ばれるようになってきたため、結果として混同されるようになったのです。

この記事では、混同をさけるために、②の意味でのサービスを従来のスカウトサービスと表記することにします。

1-4:ダイレクトリクルーティング・従来のスカウトサービスのそれぞれ特徴と違い

では、スカウトサービスの2つの意味について確認していったところで、従来のスカウトサービスとダイレクトリクルーティングサービスの特徴や違いについて、解説していくことにします。

①ダイレクトリクルーティングサービスについて

こちらのサービスでは、スカウトメールを一人一人に向けて作成し送信することになるので、工数がかかってしまいます。

そのため、沢山の人材を獲得したい場合には向いていないのですが、登録している求職者の中から自社にマッチしている人材にピンポイントで働きかけることになるので、特に少数精鋭でいいので優秀な人材を獲得したいと考えている企業に向いているサービスといえます。

とはいえ、活用をするうえでネックになる工数の多さは無視することができません。

では、手間をかけずにダイレクトリクルーティングの運用をすることはできないのでしょうか。

この問題の解決に有効なのが、ダイレクトリクルーティングの運用代行となります。この運用代行について詳しくは後述にありますので、ここでは割愛させていただきます。

②従来のスカウトサービスについて

企業が設定した条件に該当する者すべてに対して送ることになるので、ダイレクトリクルーティングサービスと比べて多くの求職者に対してメールを送信することが可能となります。

また、条件に該当する者にすべてに送ることになるので、メールの内容も一通分ないしは2通分を作成すれば良いうえに自動送信になりますので、工数もあまりかかりません。

ですので、自社にマッチするか否かの条件が緩めないしは限定しないという場合には、多くの者に送信することができ、工数もあまりかからないので、こちらのサービスの利用が向いているといえます。

ただし、沢山の求職者に向けて送信することができるのですが、返信率は高くありません。

ちなみに、従来のスカウトサービスの運用代行はないのかという疑問を持たれた方のいらっしゃるかもしれません。

従来のスカウトサービスはそもそも、条件を設定すれば、自動的にメールが送信されることになりますし、内容も特定の人物に向けてカスタマイズして送るというものでもありませんので代行をする意味がありません。

ダイレクトリクルーティングの運用についてさらに詳しくみていくことにしましょう。

2:ダイレクトリクルーティングの運用について

ダイレクトリクルーティングの運用代行について見ていく前に、工数がかかるということがどういうことなのかを具体的に見ていくことにしましょう。

ダイレクトリクルーティングの導入から運用までの流れ

STEP
ダイレクトリクルーティングサービス会社との契約

ダイレクトリクルーティングサービスといっても様々なものがあり、全業界対応のものから、IT系や理系に特化したものなど様々なサービスが運営されています。

そのため、自社が欲しいと思う人材が多く登録していると思われるダイレクトリクルーティングサービスを運営している会社と契約をしていきましょう。

STEP
ターゲットとなる人材の調査

ダイレクトリクルーティングサービスの利用を開始したら、自社が欲しいと思う人材の条件等を元に検索し、該当者のプロフィール等を調査することになります。

このとき、プロフィール欄に欲しい情報がすべて揃っていない場合や情報の正確性が足りないという場合でもスカウトメールを作成して送信することになりますので、どこまでが許容範囲であるかを、現場など書類選考官、1次面接官と予め話し合って決めておく必要があります。

STEP
スカウトメールの作成・送信

スカウトをしたい人材が決まれば、その人に向けてスカウトメールを送っていきます。

スカウトメールを作成する際に、一番気をつけなければならないのが、その人自身にカスタマイズしたものを作成するということです。

基本的に自社が欲しいと思う人材は、特に採用競合の企業も欲しいと思う人材であり、同様にスカウトメールを送っていると考えるべきであり、他社と差別化をするという意味でも、いかに自社にふさわしい人材なのかということが伝わるように作成しなければなりません。

そのために、プロフィールに記載している情報を元に説得力のある内容を作成するようにしていきましょう。

こちらの記事で、スカウトメールの作成について、さらに詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせて御覧ください。

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STEP
返信メールの対応

送信したスカウトメールに対する返信の対応も丁寧にやっていかなければなりません。

面接日の調整等の連絡もスムーズに行えるようにしましょう。

前述にもあるように、基本的に自社以外もスカウトメールを送信しているのであって、面接日が随分後になってしまったり、日程の連絡が遅いとなるとその間に、他社に先を越されてしまうという事態を招きかねません。

また、求職者とのやり取りが途中で途切れてしまうというケースもあります。

メールの返信に間が空いてしまい求職者が返信しづらく感じてしまったり、連絡をするのが面倒になってしまったといった事情が考えられます。

このような場合も、すぐに諦めるのではなく、追いかけの業務等のフォロー連絡をするようにしましょう。

このように、ダイレクトリクルーティングサービスを有効に活用しようとすると、スカウトメールの作成だけでなく、各工程でやらなければならないことが多いのです。

とはいえ、ここまできっちりやるとなると工数の多さはもちろんのこと、ダイレクトリクルーティング運用のために新たに育成する必要があるし余計に手間がかかる点は最大のデメリットでもあります。

この問題の解決に有効なのがダイレクトリクルーティングの運用代行サービスなのです。

3:運用代行のメリット

ダイレクトリクルーティングサービスの運用代行サービスとはどのようなメリットがあるのか。

①ダイレクトリクルーティングサービス最大のデメリットを解消

ダイレクトリクルーティングサービスは自社にマッチする優秀な人材を獲得することができるというメリットがあると同時に、どうしても手間がかかってしまうという最大のデメリットがあるということはお伝えいたしました。

このデメリットを解消するのが、ダイレクトリクルーティングの運用代行サービスを離床するという方法なのです。

単純な話、ダイレクトリクルーティングの運用を外部の会社に委託してしまえば、人事部はその分の手間を他の業務(例えば面接業務)等に回すことが可能となります。

また、ダイレクトリクルーティングサービスの運用に関して、人事部の忙しさでアプローチ速度が変えられる定量的にやろうとなるとやはり代行を利用して全自動的に運用する方がオススメいたします。

②プロのノウハウを利用することができる。

上述したようにダイレクトリクルーティングを効果的に利用しようと思うと各工程の中で様々なノウハウ駆使をしなければなりません。

また、ダイレクトリクルーティング自体がまだまだ新しい採用手法となっておりますので、ノウハウ自体が一般に浸透していないのが現状です。

初めてダイレクトリクルーティングを活用しようとする企業様は、まだまだダイレクトリクルーティングに関するノウハウが構築されていないのは当然のことであり、ノウハウが蓄積され運用がうまくいくまで時間がかかってしまいます。

この問題について、ダイレクトリクルーティングの運用を採用に特化した専門会社に代行(アウトソーシング)することで解決することができるのです。

とはいえ、ダイレクトリクルーティングの運用に関するノウハウを代行会社がどれだけ有しているのかというのは、代行サービスを開始するまでわからないことが多いです。

この点について、株式会社プロ人事では、当サイト(採用代行メディア【SaiDai】)でダイレクトリクルーティングやその他採用手法に関するノウハウについて解説する記事を積極的に公開することでどのようなノウハウを有しているのかが分かるようにしております。

公開している記事に記載したノウハウに自信があることがもちろんのこと、実際にお金を頂いて依頼していた場合にはそれ以上のノウハウを提供しなければならないというハードルを課すということでサービスの品質を担保しているのです。

ダイレクトリクルーティングの運用代行について検討している方はぜひ、一度プロ人事にご相談ください。

③必要な時に必要な分だけ利用することができる。

ダイレクトリクルーティングをアウトソーシングすることで得られるメリットとして外せないのが、【必要なときに必要な分だけ利用することができる】という点です。

上述したように、ダイレクトリクルーティングを運用するとなると、それなりの時間や労力を割り当てねばならず、場合によっては人手が足りないというケースが考えられます。

このとき、選択肢としては、新たに人材を起用するということも考えられますが、繁忙期が終わり閑散期になった時にどうしても費用の面で負担が出てしまいますし、ダイレクトリクルーティングの運用が終わったからといって、一度正社員として登用した者を簡単に切ることはできません。

これに対して、ダイレクトリクルーティングの運用代行サービスをご利用していただいた場合には、ダイレクトリクルーティングの運用を一度停止するないしはやめるとなった場合は運用代行サービスの中断ないしは解除をしていただくことができますしので、運用にかかる費用を固定費から変動費になるという点でコストパフォーマンスも高いということがいえます。

また、そもそも新たに人材を採用する場合は、採用して入社に至るまでに時間がかかってしまい、ダイレクトリクルーティングの開始時期が遅れてしまい、人材が欲しいときにうまく運用することが出来なかったという事態が発生してしまいます。

この点、ダイレクトリクルーティングの運用代行サービスでは、ダイレクトリクルーティングを活用したいと思ったときに、代行サービスをご依頼していただければ、運用に至るまでの打ち合わせ等を加味しても、新たに人材を採用するよりも早くダイレクトリクルーティングの運用を開始することが可能となります。

このように、ダイレクトリクルーティングの運用代行を活用することで、ダイレクトリクルーティングのデメリットを解消することができる他、様々なメリットを得ることができます。

4:運用代行の事例

プロ人事では、これまでにいくつかの企業様からご依頼していただいて、ダイレクトリクルーティングの運用代行サービスを実施してきました。

この章では、実際に行った運用代行の事例を紹介させていただきます。

事例紹介に関して、依頼していただいた企業様の特定につながるような情報については伏せておりますので、あらかじめご了承ください。

企業タイプ:ベンチャー・スタートアップ企業

✓ダイレクトリクルーティングサービス運用の経緯について

積極的に優秀な人材を採用するためにダイレクトリクルーティングを利用しようと思い、当初は自社の人事部社員の採用から自社でやろうと考えていた。

しかし、人事経験者の採用自体が難しく、入社するまでに時間がかかってしまうという問題が発生してしまった。

そこで、株式会社プロ人事を活用して、採用活動のスピードアップを図ろうとした。

✓運用形態について

ダイレクトリクルーティング運用代行に際して、採用に力を入れる時期は二人分のマンパワーを用意し、強力な採用体制を構築し採用活動に望んだ。ダイレクトリクルーティングの運用代行の必要がなくなる時期には、0.5〜1人分のマンパワーで対応するという運用形態にすることで、依頼していただいた企業様の採用戦略に柔軟に対応できるような運用形態をとった。

✓サービスを利用していただいた企業様の感想

必要な時期には、強力なマンパワーを投入し、不要な時期にはマンパワーを下げることで、単に採用がうまくいっただけでなくコスパ良く行えたので非常に良かった。

5:まとめ

今回はダイレクトリクルーティングサービスとスカウトサービスの違いについて解説をしてまいりました。

スカウトサービスには2つの意味があり、同じ言葉でもどちらの意味合いで使われているのかについて注意をする必要があります。

ダイレクトリクルーティングサービスの運用代行についてもふれておりますが、採用活動に成功している会社の多くは、このようなアウトソーシングサービスを利用することで、採用のブレーキとアクセルを柔軟に対応することができるスキームを作っております。

多くの日本の企業は、すべて自社で内製できるようにすることこそが理想としていますが、むしろ人事業務のコアな部分を人事部がまわして、それ以外の業務を外部に委託する方が成功するといえます。

プロ人事では採用コンサルティングとしてダイレクトリクルーティングの運用をすべて請け負うことができます。

ダイレクトリクルーティングの運用代行を検討している方はぜひお気軽にお問い合わせください。

またこちらの記事ではダイレクトリクルーティングについてより詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせて御覧ください。

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この記事の監修者

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