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【新卒採用向け】キミスカの特徴・活用ポイントとは?【ダイレクトリクルーティングサービス紹介】

ダイレクトリクルーティングが注目を集めるようになってから、様々なダイレクトリクルーティングサービスが展開されるようになりました。

とはいえ選択肢が増えるのは良いのですが、どのようなダイレクトリクルーティングを導入をする上で自社のマッチするかどうかは重要なものになります。

今回は、数あるサービスの中でも、新卒採用ダイレクトリクルーティングサービスである「キミスカ」について、導入を検討している会社様向けにどのようなサービスであるかといった特徴を解説いたします。

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目次

1:キミスカとはどんなサービス?

キミスカは、株式会社グローアップが運営する新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスとなっています。

登録利用学生数は2022年卒と2023年卒を合算すると計18万人以上にのぼります。年々利用する学生が増えており、学生からも人気を集めている成長中のサービスです。

登録している学生のユーザーの約半数は、国公立や「GMARCH」の学生が占めており、スカウトサービスに登録する意欲があることも含めて、優秀な学生の採用がしやすいといえます。

学生の登録が多いのに対して利用企業数は1,820社となっており、他のダイレクトリクルーティングサービスと比べると比較的利用社数は少ないのですが、単純に計算すると1社につき約100人の学生とマッチングすることができます。

競合する他社が少ないという点は、ただでさえ新卒採用の場合は採用競合する他社が多いということを加味すると、特に中小企業にとって大きなメリットといえます。

また、キミスカは、スカウトメールの開封率が70%~80%と他のダイレクトリクルーティングサービスと比べても高い数値を出しております。

キミスカの料金体系は、成功報酬型のプランと5ヶ月利用プラン・年度利用プランの3つに分かれています。

成功報酬型は、特に初めて利用する場合には特にオススメであり、採用単価が見えやすくなるので他に採用手法を併用する場合にもマッチする料金体系となっています。

5ヶ月プランの方は、初期費用が75万円で追加費用がかかりませんので、採用人数が3名以上を予定している企業にオススメのプランとなっており、通年採用を予定している企業には年次利用がオススメのプランとなります。

このように、キミスカでは企業の採用計画に合わせて、料金プランが用意されております。

2:特徴

基本的な部分についてみたところで、次にキミスカにはどのような特徴があるのか見ていくことにしましょう。

キミスカの特徴としては大きく4つのポイントが挙げられます。

①欲しい人材が見つかる豊富な学生検索機能

ダイレクトリクルーティングでは、スカウトメールの作成も重要ですが、その前提として自社にマッチするターゲットを見つけなければなりませんので、サービスを選ぶ上で学生の検索機能も充実しているサービスである必要があります。

キミスカは学生の登録者数も多いので、マッチする人材がいる可能性が高い一方で、その中から探すとなると、途方もない労力をかけるのではないかと思われるかもしれません。

しかし、キミスカでは、30種類以上の項目から検索が可能であり、出身大学や自己PR、部活はもちろんのこと、適正検査の結果から適正な職種、開発経験、プログラミング使用言語等から自社にマッチする学生を探すことが可能となります。

②3段階のスカウトメール

キミスカではスカウトメールには、学生に対する興味の段階に合わせて「気になるスカウト」「本気スカウト」「プラチナスカウト」の3種類用意されています。

「気になるスカウト」は月5000通配信することができるスカウトメールとなります。開封率も以下の2つ比べると開封率は31.4%となっていますが、配信できる数の多さを合わせて考えると、自社のブランディングや学生の母集団形成に活用することができます

「本気スカウト」は月150通に限定されており、開封率は73.9%であり、欲しい学生へのアピールとして特別感のあるアピールをすることができ、本気スカウトと後述するプラチナスカウトは学生からの反応が非常に高いものになっています。

「プラチナスカウト」は月50通限定で配信可能なスカウトメールですが、先に紹介したスカウトメールと比べると遅れる数は絞られています。数が限定されているだけあって学生にとってもレアリティの高いスカウトであるからこそ、学生に対してもスカウトの本気度をアピールすることにもなります。開封率も79.1%と高い数値を出しております。

このように、スカウトメールの”内容”でアピールするだけでなく送るスカウトメールの”種類”で学生に対する興味の度合いを示すことができますし、使い分けることで効率良く採用活動をすることができます。

③適正検査の確認と検索

なので、登録した学生のプロフィールから、出身の大学や部活や希望の業種といった情報だけでなく適正検査の結果も無料で確認することができる上に、適正検査の結果から学生を検索することもできます。

中途採用であれば候補者の職務経歴やどのようなスキルをもっているかなど客観的なデータからも判断できるのですが、新卒採用の場合は前職での経験がないのが当然なので、学歴や所属していた部活や、取得している資格といったデータから判断していくことになります。

ですので、学生の職務適正等を可視化できる適正検査も重要な判断要素になることを鑑みると、適正検査の結果が調査できる点は利点といえます。

キミスカでは、トランジションの職務不適正検査を導入しており、学生の回答率は50%、登録企業側では5名まで無料受験をすることができます。

④学生の他社選考の状況を確認できる

キミスカでは、登録している学生のプロフィールを確認することができるだけでなく、学生が他社へのエントリーや選考状況を確認することができます。

ダイレクトリクルーティングでは基本的に、アプローチをする学生は他社からもスカウトメールが送られていることを前提にスカウトメールを作成していくことになりますが、選考状況を把握することで、キミスカの機能であるスカウトメールの種類を使い分けたり、文面を考えることができますので、より戦略的にアプローチをすることができます。

また、上記で紹介した適正検査の結果と合わせることで、その学生の能力や志向性を知ることができるので、自社マッチする人材かの判断要素とすることもできます。

このように、キミスカでは、登録している学生の数も多いというだけでなく豊富な検索項目やスカウトメールの種類を分けていたりと利用企業の戦略に合わせた採用活動をすることができるようになっています。

3:活用ポイント

キミスカの特徴について見ていったところで、有効に活用するにはどうすればよいのかについて見ていくことにしましょう。

活用ポイントとしては大きく3つに分かれます。

①ターゲットとなる学生の選定

まず、スカウトメールを送るターゲットである学生の選定が重要になってきますが、先に自社が採用したいと思う学生像についてペルソナを設定しておきましょう。

「ペルソナ」とは一人の架空の人物を想定し、名前・年齢・性別・価値観・趣味等を詳細に設定するというもので、一人の人物を作り上げるという意味では年齢・年収・スキルといった要素で構成される「ターゲット」を決めるよりも解像度が高くなります。

ここまで細かく設定する必要はないのではないかと思われるかもしれませんが、実はこのレベルまで考えておくことで後々のキミスカでの運用面でもメリットがあります。

新卒採用において、中途採用のように候補者となる者の前職での経験やスキル等を元に判断することができませんので、会社としては、学生の所属する大学や部活や取得している資格等はもちろんですが、どのような学生生活を送っているか、どのような人格であるか、抽象的なものも多く総合的に判断していくことになります。

となると、社内でどのような学生が欲しいのかについて明確にして、齟齬が生じないように共有しておく必要がでてきます。

ペルソナでは、年齢・性別はもちろんのこと価値観や趣向などまで詳細に設定することになりますので、欲しい学生像について認識がズレることを防止することができます。

ペルソナの設定ができたら、それを元にキミスカの検索項目から、学生を検索し、プロフィールや適性検査等の情報を確認しながらスカウトメールを送信する学生の選定を行っていきます。

②スカウトメールの作成

スカウトメールを送信する学生の選定ができたら、スカウトメールの作成をしていくことになります。

キミスカでは、企業の学生に対する興味の度合いに応じたスカウトメールの種類が設定されていますので、戦略に応じたものを選んでいきましょう。

ペルソナを設定していた場合には、絞った学生の中から設定したペルソナからどれだけ近いのかで、スカウトメールの種類を選定することもできます。

スカウトメールの作成において意識しておかなければならないのが、【個々にカスタマイズ】したものを作成していくというものです。

「気になるスカウト」に関しては、どちらかというと、学生の認知を広げたり、母集団の形成に活用することが多く、大量に送ることが前提になるのでコピペメールのようなものになってもいいのですが、「本気メール」や「プラチナメール」を送る場合は自社を選んで貰えるようにアピールをしていかなければならにのでコピペメールするのは悪手です。

「学生のプロフィールを拝見した」とだけ書くのではなく、プロフィールに記載された情報からどのようなところが自社にマッチすると思ったのかまで書くようにすると良いでしょう。

また、キミスカでは他社の選考状況を確認することができますので、その状況に応じたて不利にならないような内容にしてみるのもよいでしょう。

採用のプロである「プロ人事」では、スカウト代行もしております。こちらの記事では、反響がくるスカウトメールの作成について具体例とともに解説しておりますので、もっと知りたいという方は合わせて御覧ください。

③運用代行サービス(スカウト代行の活用

学生の選定ではペルソナの設定、スカウトメールの作成では個々にカスタマイズしたメールの作成など、キミスカを運用する上でここで紹介した以外にもノウハウが必要となります。

しかし、ダイレクトリクルーティング自体が最近注目を浴びるようになっただけに、ノウハウを構築しているという企業も少ないです。

とはいえ、ノウハウを構築していくには、トライ&エラーを繰り返していく必要があり、構築されるまでには時間がかかってしまいますし、その間に欲しい人材が他社に取られてしまいます。

また、ダイレクトリクルーティングの運用におけるデメリットとして、どうしても工数をかけなければならないというものが挙げられます。

たとえば、スカウトメールの作成に関しても、一人の学生に対して送るだけならまだしも、送った相手が必ずエントリーしてくれるというものでもありませんので、マッチする学生に対してできる限り送っていきます。

また、「本気メール」「スカウトメール」では学生一人ひとりに合わせたメールを作成していくことになりますので、50人に送るなら50通分、100人なら100通分きっちり作成するとなるとかなりの工数がかかることになります。

このように、きっちり運用をしようとするとかなりの工数がかかりますし、これがただでさえ忙しい人事部の通常業務に加算することになると、結局中途半端な運用となってしまいます。

これらの問題を解決するのに有効なのが、プロ人事のキミスカの運用代行サービスです。

プロ人事の運用代行サービスでは、採用に特化している会社ですので、豊富な知識やノウハウはもちろんのこと、依頼していただいた企業様のキミスカの運用戦略に合わせてマンパワーを補充することができます。

キミスカの運用代行サービスについて興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

運用代行サービスやスカウト代行についてこちらの記事でも、解説しておりますので気になる方は合わせて御覧ください。

4:まとめ

今回は、新卒採用のダイレクトリクルーティングサービスのキミスカについて解説をいたしました。

キミスカでは、登録している学生数の多さに対して、利用している企業数は少ないので、採用競合する企業が少ないという点は中小企業にマッチするサービスになっています。

とはいえ、年々利用する企業は増加していっておりますので、早めに利用を開始しておくと良いかもしてません。

しかし、導入を検討しているけども運用に関してノウハウがまだ構築されていないしうまく活用できないかもしれないというものや、運用できるほどのマンパワー不足が心配という企業もあるかと思います。

そのような企業様にキミスカの運用代行サービスのご利用をオススメしております。

キミスカの運用や、プロ人事のキミスカ運用代行サービスに興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

またダイレクトリクルーティングやスカウト代行についてもっと知りたいという方はこちらの記事で網羅的に解説しておりますので、合わせて御覧ください。

こちらの記事ではキミスカはもちろんのこと、他のダイレクトリクルーティングサービスの特徴や比較をした記事となっておりますので、あわせてご覧ください。

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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