即戦力を採用したいならオススメ!ビズリーチについて採用のコンサルタントが解説!
ハイクラス転職サイトとして注目されるようになった「ビズリーチ」。
テレビCMも放映されており、耳にしたことがある人事部の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ビズリーチの一番の特徴として「年収」について転職者側に条件が設けられており、企業側も優秀な人材を確保することができるというものです。
このビズリーチについて利用を検討している企業も多くいるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではビズリーチについて徹底解説していきます。
ダイレクトリクルーティングで
採用の質を上げてみませんか?
採用に特化したプロ人事だからこそ、
より効果的なダイレクトリクルーティングの運用をご提案することができます!
ダイレクトリクルーティングに関する業務内容も幅広く対応しておりますので
ぜひお気軽にお問い合わせください!
1:ビズリーチとは
株式会社ビズリーチが運営しており、2009年4月に日本初の候補者課金型サイトしてサービスを開始しました。
ビズリーチは中途採用向けのダイレクトリクルーティングサービスとなっております。
会員数は144万人となっており、スカウトを実施する企業は累計で18,100社にのぼっています。
候補者課金型サイトとなっていますので、ユーザーは無料サービスもありますが、有料サービスを利用することもできます。
またユーザー(候補者側)は利用に際して審査を受けることになり、一定程度の年収や職務履歴がなければ利用することができません。
そのため、登録者の情報が掲載されることになるので、企業側としては、自社にマッチする人材であるか否かの判断がしやすくなります。
候補者としては、現在の会社の労働条件より良い会社に転職することが望めるということが最大のメリットといえます。
これに対して企業側としては、優秀な人材をスカウトできるということがメリットといえるでしょう。
このように、候補者にとっても、企業側にとっても他のダイレクトリクルーティングサービスとは異なるメリットがあるということから、ビズリーチが注目されるようになりました。
ビズリーチではユーザー側に年収や職務経歴に関して条件が設定されている!
2:ビズリーチの特徴3つ
ビズリーチの特徴は「候補者が年収が比較的高額であり職務経歴がある程度必要」であるハイクラス向けということが一番の特徴ではあります。
とはいえ、企業側としてはビズリーチを利用する上で他にも具体的にどのような人材がそろってるかということや、サービスの内容、費用など気になることがあると思います
そこで、ここではビズリーチについて➀利用しているユーザー➁ビズリーチの基本機能③費用といった3つの観点から解説していきます。
2-1:ビズリーチを利用しているユーザー(候補者)
- ➀潜在的転職者
-
上述したようにビズリーチの最大の特徴は、ユーザー側に年収に関して条件が設けられているというものです。
つまり、転職も視野にいれていて一定程度年収があり、現在の地位も高く、能力の高い人材(潜在的転職者)がそろっているということになります。
特にビズリーチでは、現年収1000万円以上の登録者数が他のスカウト媒体よりも多いといわれています。
もちろん、ユーザー側(候補者)も現年収より高い年収を望んで登録していることが考えられますのでこの点は企業側にとっても注意点になるといえます。
現在の職場にある程度満足しているが、より良い企業からスカウトがあれば転職を考える
という潜在的転職者層にアプローチをかけるのは基本的に候補者側は受動的であり、企業から働きかけるのが難しいです。
しかし、ビズリーチでは潜在的転職者層にもアプローチをしていくことができるのがメリットといえます。
また、ビズリーチでは候補者側の課金サービスもあるため、このようなサービスを利用しているユーザーは特に転職意欲の高い者がいるといえます。
転職意欲の高さから、潜在的転職者層の中でも比較的短期間で採用をすることもできます。
- ➁ユーザー(候補者)年齢層
-
年収の下限が定められていることから、年齢層も比較的高めの層が利用しており経験豊富な候補者が揃っているので、即戦力の採用を狙っている企業にマッチするサービスといえます。
しかし、最近では20代や30代でも利用者が増えており、若くして高収入を得ているという点で学歴や能力の高さを備えた優秀層の人材もそろっているといえます。
- ③候補者の職種、業種
-
ビズリーチでは扱っている職種が100種以上、業種50種以上とあり幅広い業界に対応していることから、豊富な人材がそろっています。
以上の3つがビズリーチを利用しているユーザーの特徴となります。
やはり、年収に関して条件が設けられていることから、ある程度候補者の特徴が絞られることになりますが、様々な業界の人が利用しており、一定以上の年収があるという点から優秀な人材を獲得することができるといえます。
まとめ
- 一定以上の地位や能力を有している人材がそろっている。
- 潜在的転職者層の中でも意欲的な人が多い。
- ユーザーの年齢層は高めだが若く優秀な人材も利用している。
- 様々な業種の人が利用している。
2-2:サービス内容
サービスの内容については、大雑把にいうと以下の3つが挙げられます。
- 希望する人材の検索
- スカウトメール
- 採用に至るまでのサポート
サポートの内容として、ビズリーチでは、専任コンサルタント(営業担当社)が経由して行うことになります。
専任コンサルタントは、母集団形成のアドバイス、スカウトメールの文書添削、候補者選定のアドバイス等が行われることになります。
このようにサポートもありますが、主体的に運用していくのは、あくまで、利用する企業側にあります。
他のダイレクトリクルーティングサービスにも共通していえるところではあるのですが、最近注目を集めるようになっただけにダイレクトリクルーティングに関するノウハウが構築できていない企業がほとんどです。
このよううな悩みに関して、株式会社プロ人事がおすすめしているのが、ダイレクトリクルーティング運用代行サービスやスカウト代行です。
運用代行サービスについては、以下で解説いたしますので、ここでは割愛させていただきます。
2-3:費用
基本利用料として最も安いプランで6か月85万円+スカウト代行(=スカウトメール料金 ※基本料金に含まれている400通以上のメールを送る場合、10万円/20通)+採用に至った場合の成功報酬
料金価格としては他のサイトよりも比較的高めの料金設定になっているとも言えます。
また採用者一人に対して成功報酬が発生するので、大量の人材獲得というよりは、少数でかつ優秀な人材を獲得するためにビズリーチを利用していくことになるでしょう。
3:ビズリーチの利用に向いている企業とは
ここまで、ビズリーチの特徴についてみてきましたが、以上の特徴を踏まえた上でどのような企業が利用するのに向いているのでしょうか。
- ・大企業
-
ビズリーチの利用者の傾向として、すでに高い年収を獲得している者が多く、ユーザーの希望として、せめて今の年収と同程度が欲しいと考える人が多いと考えられます。
そのため、一定以上の給与を支払えるということが必要となってきますので比較的大きい企業で優秀な人材を獲得したいと考える企業は利用していくべきでしょう。
また、ユーザーの中には現在大企業に務めている人も多く、転職先も大企業が良いと考える者もいるので比較的スカウトがしやすいとも言えます。
- ・少数精鋭のITやコンサル企業
-
少数精鋭で経営しているIT企業やコンサル企業もビズリーチの利用に向いているといえます。
候補者の中には、自身の価値を試すという意味でも、自身の成果をもっと実感したいと考える実力主義的思考を持っている人もおり、特にIT業界はこの傾向があります。
そのため、能力的に高いIT業界出身でビズリーチを利用しているユーザーとしては少数で運営している企業のほうが惹かれる者が多いようです。
また、少数精鋭で経営している場合には、それぞれが顧客をとる実力がありますので、年収としても一定以上のものが得られると考えられます。
なので、このような候補者のニーズが噛み合う少数精鋭のITやコンサル企業もビズリーチとマッチするのです。
3:ビズリーチの運用方法
ビズリーチの利用層や利用料金を考慮すると、大量の人材を確保するというよりかは、少数ではあるが即戦力となる優秀な人材を確保する手段として利用した方が良いでしょう。
また、潜在的転職者は今すぐに転職したいという意思ではなく、今よりも良い労働条件や自身が活躍できる場があれば転職したいと考えています。
そのため、企業側は候補者に対して、「この企業に転職したい」と思わせるよう働きかけることが必要となってきます。
候補者に対して「自社に転職したい」と思わせるのかという点について、一般的な求職サイトで作成してきたのと同じような転職者希望者全般を対象としたものでなく、個別具体的に「どうしても、貴方に自社に来て欲しい」ということを意識してスカウトメールを作成していかなければなりません。
このようにスカウトメールを作成するポイントとしては、候補者が作成したプロフィールや職務経歴書等を参考に、【個人にカスタム】したものを作成していくことになります。
「プロフィールを拝見しました…」と書くだけに終わったり、現職の会社名に触れるだけでは、コピペメールに思われる可能性があります。
プロフィールを読んでどのポイントが自社にどのようにマッチしているのかまで、説得力をもたせていく必要があります。
採用のプロである「プロ人事は」スカウト代行も数多く手がけています。スカウトメールの作成に関して、コチラの記事でさらに詳しく解説しておりますので、合わせて御覧ください。
また、スカウトメールの送信だけでなく、候補者からの返信の対応もスムーズに対応するようにしましょう。
基本的にスカウトメールを送信した候補者は他社からもスカウトメールを送られていることが前提となります。
ですので、せっかく候補者から返信されたのにその後の連絡が遅くなってしまったり面接等の日程調整が先に延ばされてしまうとその間に他社に取られてしまうことがあります。
このように、ビズリーチを有効に活用しようとすると、工数が多いうえにそれぞれの工程でノウハウが必要となってきます。
また工数が多い分マンパワーも必要になってくるのですが、多くの企業では人事部のマンパワー不足に悩まされています。
上述した、ノウハウの構築やマンパワー不足の問題解決に関しておすすめしているのがビズリーチの運用代行サービスとなります。
この運用代行サービスについて次の章で見ていくことにしましょう。
4:ビズリーチの運用代行(スカウト代行)
上述したように、ビズリーチを利用する上で一番のポイントとなるのがスカウトメールということになります。
しかし、前述したように個人にフォーカスした内容のメールを作成することになるのに対して、スカウトメールは一人だけに送るのではなく、企業としてはできるだけたくさんの人にメールを送る必要があります。
一人だけに送って返信してもらえれば万々歳ですが、ユーザー側もたくさんの企業からスカウトメールがくるのであって、確実に入社してくれるとはいえないのです。
このように、一つのスカウトメールを作成するのに労力がかかる上に、基本的にスカウトメールは複数の候補者に送ることにないます。
ですので、質が高いスカウトメールを大量に作成するには人手が必要となってきます。
そのため、ビズリーチを利用するために新しく人材を雇用したり、育成をする必要が出てくるのではないかと考えた方もいらっしゃるかもしれません。
とくに、少数精鋭で経営している企業のなかには、人事担当の者がいないということもあるでしょう。
新たに人事部の人材を採用するとなると、その採用に時間がかかる上に、育成をしなければならないとなると、時間も費用もかかることになってしまい非常にコスパが悪くなってしまいます。
そこで、マンパワー不足の企業におすすめをしているのがビズリーチの運用代行(スカウト代行)です。
採用に特化したプロ人事ではビズリーチの運用代行やスカウト代行について承っております。
代行サービスを利用すれば、単に人手不足を補うだけでなく、候補者に転職したいと思わせるスカウトメールの作成テクニックももっておりますので、新たに人材を雇用・育成する必要がありません。
また、必要がなくなった場合には解約していただくだけで良いので依頼していただいた企業様のニーズ柔軟に対応することができますのでぜひお気軽にご利用ください。
こちらの記事では、ダイレクトリクルーティングの運用代行サービスやスカウト代行について詳しく解説しておりますので、併せて御覧ください。
5:まとめ
本記事ではビズリーチについて特徴や運用方法、運用の代行について解説していきました。
他のダイレクトリクルーティングサービスとビズリーチの差別化ポイントは【年収にする条件】が登録者に設けられているという点にあります。
ビズリーチでは、一定以上の年収をすでに取得していることから、優秀な人材がいる可能性が高いことや、潜在的転職者層に働きかけることができます。
また、候補者が登録時に、年収や職務経歴に関して審査されることになるので、特に年収等を重要視している企業にとってはマッチする人材かの判断がしやすくなるという点はメリットといえます。
このように、年収を条件につけていることで、他のダイレクトリクルーティングサービス媒体とはことなるメリットがビズリーチにはあります。
また、ビズリーチでは運用に関するサポート体制もありますが、運用に関してノウハウやマンパワーに不安がある企業には、ダイレクトリクルーティングサービスの運用代行という手段をオススメしております。
本記事の内容や、ビズリーチの運用代行・スカウト代行についてもっと知りたいという方はプロ人事までお気軽にお問い合わせください。
こちらの記事ではダイレクトリクルーティングサービスに関して網羅的に解説しておりますのであわせて御覧ください。
こちらの記事ではビズリーチはもちろんのこと、他のダイレクトリクルーティングサービスの特徴や比較をした記事となっておりますので、あわせてご覧ください。