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dodaキャンパスの特徴・活用ポイントとは?【ダイレクトリクルーティングサービス紹介】

ダイレクトリクルーティングサービスが注目を浴びるようになってから、様々なサービスが開始されてきました。

今回は、数あるダイレクトリクルーティングサービスの中でも新卒採用を対象としている学生向けサービス「dodaキャンパス」について解説をいたします。

「dodaキャンパスの利用を検討しているけど、自社に合っているのか分からない」「どのように活用していくか悩んでいる」という方にオススメの記事となっておりますので、ぜひご覧ください。

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目次

1:dodaキャンパスとは

dodaキャンパスとは、新卒採用向けサービスであり、運営会社は株式会社ベネッセi-キャリアです。

ベネッセi-キャリアは株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社が共同で設立した会社です。

ダイレクトリクルーティングといえば、中途採用向けの採用手法であるとのイメージを持たれがちですが、少子化による人材市場が縮小していたり、売り手市場が継続していることから、人材獲得競争が年々高くなっていることもあり、新卒採用でもダイレクトリクルーティングの活用をする企業が増加していきました。

dodaキャンパスは、2021年5月時点で22卒〜25卒で登録している学生数が668,000以上にのぼり、国内で非常に規模の大きいデータベースです。

また、利用企業も6,800以上あり、新卒採用ダイレクトリクルーティングサービスのなかでもOffer boxに並ぶメインプレイヤーといえます。

dodaキャンパスでは、大学1、2年生に対してキャリア形成イベントやインターンシップのオファーをすることが可能であり、低学年層の間での認知を広げることや、採用ブランディングの形成への活用もできます。

知名度の低い会社でも、低学年の学生に対してアプローチをすることで、自社のことを知ってもらうことができるというのは強みになるといえます。

料金体系としては定額制のプランと成功報酬型のプランの2つから選ぶことができます。

①定額制

定額制では、対象年度の学生が卒業するまでの期間中は、定額でオファーを送ることでき、採用上限人数によって料金が変わってきます。

はじめてdodaキャンパスを利用する企業は、【初年度限定プラン】を活用することができるため、ダイレクトリクルーティングを初めて導入する場合にはオススメできるサービスです。

つながり上限数とは、dodaキャンパス上で同時に選考を進めることができる人数のことであり、オファーしていた学生が辞退したり一週間経過することがあれば枠が復活するので、別の学生にオファーをすることが可能となります。

②成功報酬制

dodaキャンパスはどちらの料金形態でも比較的安価な料金設定となっています。

成功報酬制では、学生が就職活動を開始してすぐの段階で利用することができる早期成功報酬プランと、就職活動が本格化する3年生3月から利用することができる成功報酬プランの2つに分かれています。

以上で紹介したように、登録している学生数が多く費用としても比較的安価に利用することができるので、新卒採用のダイレクトリクルーティングサービスを初めて利用するのであれば、特にオススメすることができる媒体です。

では、このdodaキャンパスの活用方法について詳しく見ていくことにしましょう。

2:活用方法

dodaキャンパスを活用するにあたってどのようなポイントに気をつけるべきか、活用方法について、この章では解説をしていきます。

dodaキャンパスは、学生の登録数も多く、利用する企業も非常に多いサービスになっております。

中途採用の場合、候補者は基本的に今の会社と同様の業界に転職希望しているため、採用競合する会社も同様の業界の会社となります。

これに対し、新卒採用の学生は初めてどこかの会社に勤めることになります。理系学部か文系学部かで変わってきますが、特に文系学部の学生にとってどこの業界にするかも決まっていない学生がほとんどです。

ですので、新卒採用では採用競合する会社は中途採用よりも広い範囲が対象となります。

中途採用でダイレクトリクルーティングサービスを活用する場合とは、異なる工夫が必要になってきます。

どのような工夫が必要となるかについて以下で見ていくことにしましょう。

①欲しい学生のペルソナを設定する

ペルソナの設定はマーケティング用語として聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ペルソナとは、一人の架空の人物を想定し、名前・年齢・性別・価値観・趣味等を詳細に設定するものです。

実はこのペルソナの設定は、採用の分野でも非常に有効な方法として活用することができるのです。

よくあるのが、どのようなスキルをもった人材が欲しいのか【ターゲット】だけが決まっているというケースです。

ターゲットとペルソナは、解像度という点で大きくことなっており、ターゲットの場合は、年齢・年収・スキルといった要素で構成する解像度が低くなっている一方で、ペルソナはこれに加えれ、価値観・趣味等、一人の人物を設定するので解像度が高くなります。

採用活動をする上で、どのようなターゲットにするかは重要事項でありますが、ペルソナを設定することで、自社にマッチする人材を獲得したいかの認識を社内で共有しやすくなることに加えて後述するようなスカウトメールの作成の助けにもなります。

新卒採用の場合、前職での地位・スキル・経験がありませんので、取得している資格はもちろんのこと、どのような人格で学生生活を送ってきたかといった点が重要になってきます。

どのような学生像がマッチしているかについて、年収・年齢・スキルなどの客観的情報よりも主観的なものが多くなりますので、社内でどのような学生が欲しいのかを共有して齟齬が生じないようにしておく必要があります。

ペルソナは性格や趣味等も詳細に設定しておくことになりますので、認識にズレが生じることを防止することが可能となります。

②スカウトメールの作成

候補となる学生に対して、企業はスカウトメールを送ってアプローチをかけることになりますが、ダイレクトリクルーティングの基本としてスカウトメールを作成する場合に意識しなければならないポイントは【個人にカスタマイズ】したものを作成するというものです。

中途採用の場合は前職での立場やスキル、経験がどう自社にマッチしているのかを具体的に書くことで、誰にでも送っているようなメールではないということを示します。

しかし、学生は上述したように、前職での経験がまずないので、学部や取得している資格、所属サークル、インターンシップ経験などプロフィールに書いている内容から自社にマッチしてるということを説得的にを作成していくことになります。

アプローチをする学生が自社にいかにマッチしているかを書く上で、自社がどのような風土で特徴を持っているのかを明確にしておきましょう。

ここが不明確になっていると、その学生のどの点が自社にマッチしているのかを書くことができません。

また、上述したようにペルソナを活用し、設定した人物がどのような点に魅力を感じるのか、欲しい情報はなにかについてを具体的にイメージすることができますので、より候補者にカスタマイズされたスカウトメールを作成ができるようになります。

こちらの記事で、スカウトメールの作成についてより詳しく紹介しておりますので、合わせて御覧ください。

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dodaキャンパスを利用している企業が多い分、新卒採用であることを加味すると採用競合する他社が多く、特に知名度の低い会社としてはいかに他社と差別化をしてくかがポイントとなります。

差別化をしようとすると上述のような工夫が必要になっていきますが、ノウハウが構築されている企業の数は多くはありません。

とはいえ、一からノウハウを構築していくとなると時間がかかりますし、ノウハウを構築している間に、他社に追い越されるという可能性が高くなります。

この問題の解決策として、プロ人事がオススメしているのが【dodaキャンパスの運用代行サービス】となります。

運用代行サービスが、どのようなものかについて次の章で解説をしていくことにしましょう。

3:運用代行サービスのメリット

では、dodaキャンパスの運用代行サービスについて、どのようなメリットがあるのかについて紹介していくことにしましょう。

①プロのノウハウを活用!スカウト代行も

上述したように、dodaキャンパスを運用する上で、効果的に活用しようとなると、様々なノウハウが必要となってきます。

特に、dodaキャンパスは新卒採用のダイレクトリクルーティングサービスの中でも大手であり、利用企業の数も非常に多くなっています。

ただでさえ、新卒採用に関しては採用競合が多くなる以上、自社が欲しい候補者は他社からもアプローチがされているので、どのように差別化をしていくのか、候補者から選ばれるスカウトメールを作成することが重要視されます。

となると、どれだけ他社よりも早くノウハウを構築していくのかがポイントとなってきます。

しかし、基本的にノウハウを一から構築するには、スカウトメールを作成し、返信率等のデータを収集しつつ修正をしていくことで、どのような学生からの返信が多いのか、内容は適切であるかを、トライ&エラーを繰り返しつつ構築をしていくのであり、時間がかかってしまします。

早くノウハウを構築することががポイントであるという点からすると、時間がかかるというのは頭を悩ませることになります。

そこで、運用代行サービスを活用することで、プロのノウハウをダイレクトリクルーティングサービス導入当初から活用することが可能となります。これにはスカウトサービスを代行する「スカウト代行」なども含まれます。

特に、dodaキャンパスはダイレクトリクルーティングサービスを初めて導入する企業に向いているサービスとなっております。自社でノウハウを持っているという企業はほとんどないと思いますので、特に代行サービスの活用をオススメしております。

②採用戦略に柔軟に対応

dodaキャパスに限らずダイレクトリクルーティングサービスの運用をする上で、ノウハウが必要になるのはもちろんのこと、もう一つ問題となるのは、マンパワーが必要になるという点です。

スカウトメールの作成に関して、一人一人にカスタマイズした内容で作成することが重要であるということをお伝えいたしました。

これが、一人の候補者に対してのみ送るのであれば、大した労力になりませんが、実際問題、スカウトメールを送った相手が必ずしも返信して入社してくれるということはないので、複数の候補者に送っていくことになります。

dodaキャンパスのサービスでは、3名採用プランにおいて、つながり枠数(企業がアプローチをすることができる数)の上限が200となっていることからも分かるように、上限まで枠を使い切るかは企業の裁量によりますが、大量にスカウトメールを送信することが想定していることが分かるかと思います。

このように、スカウトメールを送るというだけでも工数が非常にかかってしまいますし、業務量も増えることになります。

とはいえ、ただでさえ忙しい人事部にとって運用業務の分が増えるとなると、いずれかの業務が中途半端に終わってしまいます。

増えた業務分正社員等の採用で、補うことも可能ですが、新たに正社員を採用するまでに時間がかかってしまいますし、採用してからも育成時間がかかることになってしまいます。

これに対して、代行サービスでは、依頼していただいた企業様の運用に合わせてマンパワーを投入していきますので、採用に力を入れたい場合には投入する人数を増加し、逆に採用活動にあまり力を入れる必要がなかったり一時中断したいという場合には、マンパワーを減らしたり、運用を停止することが可能となります。

このように、採用におけるアクセルとブレーキを切り替えることができるので、依頼していただいた企業様の戦略に柔軟に対応することが可能となります。

③コストを抑えることができる

マンパワーの補充に関して、正社員の採用をすることを挙げておりましたが、この方法に関して、時間がかかるということに加えて、もう一つ問題点を挙げることができます。

その問題点とは、【コストがかかる】ということです。

準備期間を入れたとしても、採用活動は年中通してフルパワーで行われるものではありません。

ダイレクトリクルーティングの運用に関しても、常にフルで運用するのではなく、採用活動の時期が過ぎると場合によっては運用を一時的に中断するということもあります。

これを踏まえると、ダイレクトリクルーティングサービスの運用のために、新たに社員を採用した後で運用を停止した場合、採用した正社員分の費用が固定費として余分にかかることになります。

とはいえ、採用した正社員をすぐに辞めさせるということはできませんし、運用を停止している期間は他部署に異動してもらうというのも現実的ではありません。

これに対して、代行サービスでは、投入するマンパワーを減らしたり、そもそも運用サービスを一時的に中断したり、利用をやめる場合には解約をすることができますので変動費として処理することが可能となります。

このように、正社員では固定費として費用がかかる一方で、代行サービスは変動費になるので、コストを抑えることが可能となります。

dodaキャンパスは新卒採用ダイレクトリクルーティングサービスのなかでも、スタンダードな分、初めて導入する企業にオススメなサービスなのですが、採用を成功させようとなると、ノウハウと運用に時間をかける覚悟が必要となります。

しかし、すべて自社で完結させるとなると、結果的に費用がかかりすぎたり、時間がかかりすぎたり、最悪の場合には採用もうまくいかなかったということもあります。

そこで、運用代行サービスを利用すれば、マンパワー不足を解決するだけでなくプロのノウハウを導入当初から活用し、必要な時に必要な分だけ利用できるので、コストパフォーマンスも高くなります。

代行サービスの利用に関して、どのようなメリットがあるのかについて解説をしてまいりましたが、ダイレクトリクルーティングサービスの運用サービスやスカウト代行がどのようなものかもっと知りたいという方は、こちらの記事でさらに詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせて御覧ください。

4:まとめ

今回は新卒採用のダイレクトリクルーティングサービスであるdodaキャンパスについて解説をいたしました。

dodaキャンパスは、登録している学生の登録者数も多く、就活生に対してだけでなく低学年にアプローチすることができるなどの利点もある他、新卒採用のダイレクトリクルーティングサービスを初めて導入する場合にはオススメすることができるサービスとなっています。

とはいえ、効果的に活用しようとなると、どうしても工数がかかりますので、どれだけマンパワーをかけることができるのかが一番に問題になってきます。

このマンパワー不足の解決に株式会社プロ人事のダイレクトリクルーティングサービス運用代行サービスをオススメしております。

単純なマンパワー補充だけでなく、採用コンサルティング会社でもあるプロ人事のノウハウも活用することもできます。

dodaキャンパスの利用や、運用代行サービスの運用代行サービス、スカウト代行について興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

また、こちらの記事では、ダイレクトリクルーティングサービスやスカウト代行について徹底的に解説しておりますので合わせて御覧ください。

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こちらの記事ではdodaキャンパスはもちろんのこと、他のダイレクトリクルーティングサービスの特徴や比較をした記事となっておりますので、あわせてご覧ください。

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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