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dodaリクルーターズの特徴・活用ポイントとは?【ダイレクトリクルーティングサービス紹介シリーズ】

dodaリクルーターズはどのようなダイレクトリクルーティングサービスか?スカウト代行も行う採用のコンサルタントが解説!

ダイレクトリクルーティングの導入に関して気になるのが、どの媒体を利用すればよいのかという点です。

今回は、中途採用向けダイレクトリクルーティングサービスである「doda(デューダ)リクルーターズ」についてご紹介いたします。

転職サイトとして有名な「doda(デューダ)」は、2016年にダイレクトリクルーティングサービスとしてdodaリクルーターズを開始し、その会員数は226万人にものぼります。

dodaリクルーターズはどのような特徴や機能を有するのか、活用ポイントなど、気になる点について解説いたします。

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より効果的なダイレクトリクルーティングの運用をご提案することができます!

ダイレクトリクルーティングに関する業務内容も幅広く対応しておりますので
ぜひお気軽にお問い合わせください!

目次

1:doda Recruiters(デューダ・リクルーターズ)とは

中途採用を対象とする、日本最大級のスカウト会員データベースを有するダイレクトリクルーティングサービスです。

dodaリクルーターズを運営しているのは、株式会社パーソルキャリアであり、2016年1月にサービスを開始しています。

dodaリクルーターズの基本的な仕組みとしては、「dodaスカウト会員」のデータベースに企業が直接アクセスし、自社が欲しい人材を検索し、スカウトメールを送信していきます。

dodaのデータベースに登録されている人は、基本的に転職を希望しているのでいわゆる顕在的転職者層へのアプローチをすることができます。

すでに他のダイレクトリクルーティングサービスを用いて人材採用をしている状態で、さらに優秀な人材の獲得をしたいと考えている企業にとっては人材の市場としてかぶってしまいますが、初めてダイレクトリクルーティングの導入を検討している企業にはオススメのサービスです。

他にも、初めて導入する企業にとってオススメする理由としては、豊富な人材のデータベースを持っているということ以外にも、採用力を向上させる講座として「リクルート・アカデミー」が用意されているので、ダイレクトリクルーティングの運用に不安がある企業も安心して活用できるフォロー体制が用意されています。

料金体系としても成功報酬はなく、初期費用は利用期間と送信できるスカウトメールの数によって、「ライト」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランが用意されています。

2:doda Recruiters(デューダ・リクルーターズ)の特徴

次にdodaリクルーターズの特徴について解説をしていきます。

①日本最大級のデータベース

一番の特徴は会員数226万人いる日本最大級のスカウト会員データベースから、人材を探すことができるという点です。

登録者の年齢層も20〜50代と幅が広く、営業職や技術職など様々な職種の人間が登録しています。

ダイレクトリクルーティングサービスも年収に条件を設けたハイクラスなものや、潜在的転職者層に働きかけることができるもの等、中途採用を対象とするものにおいても様々なサービスが展開されるようになってきました。そんな中でスタンダードなダイレクトリクルーティングサービスとして、会員数の多いdodaリクルーティングはオススメできるサービスとなっています。

②充実したフォロー体制

ダイレクトリクルーティング自体が最近注目を浴びるようになった採用手法ですので、ノウハウが構築されているという企業はまだまだ数が少ないのが現状です。

また、従来の採用手法が求職者からの応募を待つ”受動的な手法”だったのに対して、ダイレクトリクルーティングは会社からアプローチをしていく”能動的な手法”というある種の対極的な性質であり、元々持っている採用ノウハウの流用がしにくいものになっています。

初めて導入するという場合は当然、ダイレクトリクルーティングに詳しい人材を新たに採用しない限り、ノウハウがゼロから始めることになります。

全くゼロからの運用を開始するのは不安、ある程度の基礎を知っておきたいという方も多く、導入を躊躇する要因となっている企業も多いのではないでしょうか。

dodaリクルーターズでは、上述でも紹介したように、採用の専門家によるオリジナル講座を無料で公開しています。

採用課題に応じたテーマに応じたものを年間100講座を無料で公開しておりますので、自社が弱いと思う部分だけを受講することが可能となります。

③検索項目

上述したように、dodaリクルータズは日本最大級のスカウトテータベースを有しており、この中から自社にマッチする人材を探すには労力がかかってしまうのではないかということが気になってくるかと思います。

この点、dodaリクルーターズでは、登録した求職者が作成したプロフィールや保有資格・スキル、希望している条件といった豊富な検索項目から条件を絞って欲しい人材を検索することが可能です。

また、データベースに登録しているといっても、登録しているだけで放置しているような求職者はどうしてもでてきますし、条件に合致するとしてもそのような求職者にアプローチをしても反応をもらえず、作成したスカウトメールが無駄になってしまうのではないかということが気になってくるかと思います。

この点dodaリクルーターズでは、最終ログイン日や、よく閲覧する職種等の行動履歴から検索することもできますので、自社にマッチする人材を検索することができるだけでなく、スカウトメールを送信して反応をしてもらえる可能の高い求職者かを絞れるので、効率良くアプローチをすることも可能となります。

3:活用ポイント

次に、dodaリクルーターズの活用について解説します。

スカウトメールの作成

dodaリクルーターズでは、欲しい人材に対するアプローチとしてスカウトメールを作成していきますが、ここで求職者に自社に興味を持ってもらえるのか、心に響くスカウトメールを作成することができるのかが問題になってきます。

心に響くスカウトメールを作成するには、まず自社があなた(求職者)に対して興味を持っているということが伝わるように作成をしていきましょう。

ここでポイントになるのが、同じ内容を複数の相手に送っていると思われるようなコピペメールにならないように「個人にカスタマイズ」して作成していくというものです。

dodaリクルーターズで登録している求職者は、プロフィールを作成し、居住地や最終学歴、現職のことや、職務経歴等の情報も登録していますので、これらの情報から、作成していきましょう。

ここで、人事が勘違いをしがちなものとして、「プロフィールを拝見しました。」とだけ記載したり、現職の会社名を書くにとどまったりと、プロフィールに記載されている内容のキーワードだけを書いているということがありますが、これでは、求職者の表面的な部分しか触っていないということが相手に伝わってしまいます。

ダイレクトリクルーティングサービスに登録している候補者は、転職願望はあるものの、スカウトされるの待つ余裕がありますから、今の会社にそこまで不満をもっているというわけでもなく、また自身の職務経験やスキルの一定の自信を持っているという方が多いので、どうして自分に興味を持ったのかが気になります。

単にキーワードを出すだけだったり、「拝見しました。」とだけを記載するにとどまると、誰にでも同じようなメールを送っているのではないかと勘ぐってしまい、あまり自分に興味がないのではと思われてしまいます。

「〇〇社でこういう仕事をされていることに興味を持ちました。」というところから、一歩踏み込み、どのようなことがどのようにマッチしたのかということを説得力をもたせるように書いていきましょう。

また、dodaリクルーターズでは、登録している求職者がどのような希望条件を持っているのかを知ることができますので、この情報から求職者が興味を持っている内容を提供していくようにしましょう。

こちらの記事ではスカウトメールの書き方について書いていますので、併せて御覧ください。

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運用代行サービスの活用

dodaリクルーターズ等のダイレクトリクルーティングの導入をする上で気になるのが、①運用に関するマンパワー不足②運用に関するノウハウ不足という点になります。

これらの点を一挙に解決することができるのが、dodaリクルーターズの運用代行サービスの活用になります。

①運用に関するマンパワー不足

dodaリクルーターズでは、気になる求職者にスカウトメールを送っていくことになり、上述したようにスカウトメールはその人個人にカスタマイズしたものを作成していくことになります。

一人にだけ送るのであれば、大した労力にはなりませんが、基本的にスカウトを送った相手が必ず返信をして入社までいくということはありませんので、自社にマッチする人材に対してできるだけ多くアプローチをしていきます。

数が多ければ多いほど労力がかかることになるので、効率化を図るためにコピペメールを作成してしまいがちなのですが、結局反応をもらうことができず無駄に終わってしまいます。

このように、しっかりと運用をするためには、不可避的に工数がかかることになります。

とはいえ、ただでさえ忙しい上にマンパワーのない人事にとって、dodaリクルーターズの運用業務が追加されるのはとんでもない負担がかかってしまいます。

この業務負担を改善するにはマンパワーを補充していく必要がありますが、正社員を採用するとなると【採用活動+育成】の時間や労力が余分にかかることになってしまいます。

そこで、プロ人事ではdodaリクルーターズの運用代行サービスの活用をオススメしています。

人事の負担になる運用を外注することになりますので、通常の業務に専念することができますし、運用のノウハウを有している会社に委託するのですから、採用活動や育成時間もかかりません。ダイレクトリクルーティング全体ではなく、スカウトメールなどのやりとりに特化した「スカウト代行」も可能です。

②運用に関するノウハウ不足

ダイレクトリクルーティング自体が最近注目されるようになった採用手法ですので、自社で運用のノウハウが構築されている企業は多くありません。

dodaリクルーターズでは、ノウハウに不安がある企業向けに無料で講座を開設していますので、ノウハウがゼロであっても安心して利用できますが、講座で学んだノウハウを実際に運用に活かすためには、なかなか実用段階にまでいくのは難しい部分があります。

上述したように、マンパワーが不足している人事部にとって、ノウハウを学び運用に活かせるようになるまでするとなると、その分の労力をそもそもかけることができないということもあります。

また、自社でのノウハウを構築するために時間がかかってもいいと考えることもできますが、特に優秀な人材の獲得を急いでいる企業にとっては、時間がかかればかかるほど欲しい人材が他社に取られてしまいます。

この点、運用代行サービスを活用すれば、導入段階からすぐにプロのノウハウを活用することが可能となります。

ノウハウの構築に労力をかけることが難しい企業や、早く優秀な人材を獲得したい企業には特にマッチするサービスとなっています。

このように、dodaリクルーターズの運用に関する問題を解決することができるのが、運用代行サービスとなります。

プロ人事のダイレクトリクルーティング代行サービスやスカウト代行について、こちらの記事で紹介していますので、併せて御覧ください。

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4:まとめ

今回は、dodaリクルーターズについて解説をしていきました。

dodaリクルーターズは、膨大なデータベースがあるため、豊富な人材の中から自社にマッチする人材を探すことができるのが最大の強みです。

また、dodaリクルーターズはフォロー体制も充実しており無料で採用の専門家の講座を受けることができるので、初めてダイレクトリクルーティングを導入する会社にはオススメできるサービスとなっています。

とはいえ、導入をしたいけどノウハウを学ぶ時間が惜しい、運用に関してマンパワー面に不安がある会社も多いかと思います。

このような企業の不安を解決することができるのが、dodaリクルーティングの運用代行サービスの活用となります。

プロ人事では、dodaリクルーティングの運用代行サービスやスカウト代行も実施しておりますので、気になる方や、利用を考えている方は気軽にご相談ください。

また、ダイレクトリクルーティングについてもっと知りたいという方はこちらの記事でダイレクトリクルーティングについて徹底的に解説していますので併せてご覧ください。

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こちらの記事ではdodaリクルーターズはもちろんのこと、他のダイレクトリクルーティングサービスの特徴や比較をした記事となっておりますので、あわせてご覧ください。

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この記事の監修者

採用代行・採用コンサルティングサービスを提供している株式会社プロ人事が運営する採用メディア「SaiDai」

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